遊戯王アークファイブの感想。面白い回の後は決まってつまらない回がくる法則。いい加減打ち破ってもらいたいものですが、変わりそうもないようで・・・
今回の感想は簡潔に書きます。
セレナとトニーのデュエル省略デュエルでした。まただよ(笑)
何回こういう中途半端な省略デュエルだったり、中断デュエルだったりをやれば気が済むのか。カードゲームアニメなんだからちゃんとデュエルはやってほしい。セレナも新モンスターが出ましたがキャットダンサーと大して能力変わらなくて相変わらずのワンパターン。トニーが使った奈落の落とし穴のあの絵が、奈落に引きずり込もうとするイラストだったことくらいしか見所がないくらいのクソデュエルでした。頼むからデュエル描写きっちりやってほしい。
遊矢のエンタメ論また遊矢が父さんのエンタメが正しいんだ!他は悪い!みたいな思考に陥ってて堂々巡り感がある。ジャックがちゃんとエキシビションマッチで観客を沸かせるデュエルをして、自分は頭に血がのぼって独りよがりのデュエルをしていたと65話で反省をしていたのにもかかわらずジャックが悪いみたいな思考になるのはちょっと意味が分からない。だったら65話の振り返りいらないよね。
沢渡さん沢渡さんが同じセリフばかり繰り返すbotみたいになってきてる。そろそろパパに~の下りはしつこいんだよなぁ・・・あの遊矢といいエンタメデュエルを繰り広げたかっこいい沢渡さんは何処へ行ってしまったのか。
ジャックの回想サムに渡した調律の魔術師がトップスに行ったきっかけになったとのことでしたが、カードにどんな意味があって、どう解釈したかまでは説明されなかったので何のこっちゃ状態。これから明かされるんでしょうかね。
ロジェの動き227とセルゲイの2人でFSCに対する何かの計画を企てている模様。227に融合モンスターを渡していたということは融合次元と関わりがあるのだろうか。
なんというか最近のARC-Vはいろいろな方面には話を広げすぎて収拾がつかなくなっているんじゃないでしょうかね。遊矢のエンタメのあり方、地下の強制労働、コモンズとトップスの格差、ジャックの過去、ロジェの暗躍、零羅の心情変化などなど。これらをこなそうとするあまりにデュエルが疎かになったり、話が進まなかったりと悪循環に陥っているような印象を受けます。
ちょいと批判的な内容になってしまいましたが、面白い回もあるのでARC-Vには頑張ってもらいたいところ。シンクロ次元が終わった時にどうなっているかでこの作品の評価が決まってきそうな気がします。
それではまた次回。
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確かに今回はうーん…って感じでしたね(^^;;
省略デュエルはもちろんですが特に遊矢の態度が気になりました。
勝鬨の時も気になりましたが遊矢は「俺はあんなの認めない!」っていう頻度がすごい高いな、と感じました。どんな人にも信念や理由があるのに(特にジャック)頭ごなしに否定否定で自分や父親が正しいんだ!っていう主人公は見ててどうにも…
って思いました笑
とりあえずいい形でストーリーが展開してくれることを願うばかりです。