黄昏フロンティアから東方projectの新作「東方深秘録 ~ Urban Legend in Limbo」が発表されましたね。

作品の紹介文を読んでみると都市伝説とかありもしない噂がどうのこうのという話のようです。この文みると正直ぬえしか思い浮かばないんだよなぁ・・・あれは噂が肥大化していった典型例の妖怪ですからねぇ。
ゲームのジャンルは日記に書いてあるとおり「
心綺桜の流れを汲む対戦弾幕アクションゲーム」だそうです。やった!弾幕アクションだ!
私はSTGよりも弾幕アクションのほうが楽しみな人なので嬉しい限り。
しかし心綺楼の流れを汲むということでやや不安はあります。というのも心綺楼のシステムが不十分で不満点の多いところばかりだったのでね。
今だから言える東方心綺楼の不満点の数々・初期段階での新キャラ(こころちゃん)プレイアブル未実装、人気システム調整不足、東方箒綺楼など明らかに未完成のまま見切り発車したようにリリースしてしまったこと。
・度重なるゲームシステムの変更により、バージョンが変わる度にプレイングやらコンボを一からやり直さないといけなかった。
・空中戦なのに中央に働く慣性により思うように動けない不自由な操作感。その慣性のせいで下からの攻撃がやたら強い、端に寄せられると抜けづらい、攻撃の始動が慣性を使ったDAに偏りがち、近A始動はほぼ不可能。
・仕様変更された人気度システムも人気爆発のせいで雑な動きをせざるを得ない。100%になっても勝てないときは勝てない。むしろ負けることのほうがよくあるので、人気爆発させない方が吉という謎な状況が起こる。
・スキルが方向キーによって仕様が変わるのでデッキが固定化されやすい。スキル・スペルカードの種類が少ないのでどうしても似たような構成になりがち。
・技1つ1つの隙が少ないうえに確反をとれる・とられる行動が少ないので技のぶつけあいになりやすく高度な読み合いができない。またターンの切り替わりがなかなか起こらないので一方的な展開になりやすい。A連打している相手に一方的負ける状況があるのは正直納得がいかない。
とまあいろいろ不満のあったゲームなんですよね。不満があったとはいえ対戦スレでHardまでいくくらいにはやりこんでいましたけどねw
しかし今作は心綺楼のシステムに改善を加えて新しくしてくれるらしいので非常に楽しみですね。全部の不満を解消してくれとは言わないけど、私は読み合いがきっちりできる駆け引きの楽しいゲームになることを期待したいですね。
早く出せとは言わないのでじっくりじっくり練り込んで調整して頒布してほしいです。まだ黄昏フロンティアに対しての希望の面は存在しているんだ・・・!
それではまたー。