少し前にテイルズオブゼスティリアのサントラを買いました。

サントラの値段は奇しくも私がゼスティリアを売った時に得たお金の4500円くらいでした。ゼスティリアの価値は音楽しかなかったんだな。
ゼスティリア自体はクソですが、音楽に関しては非の打ち所がないくらいクオリティが高いのでサントラは何が何でもほしかったですね。
さてこのサントラDISC4枚構成で、DISC1,2,4が桜庭統作曲の楽曲、DISC3が椎名豪作曲の楽曲という構成になってます。作曲者別に分けてきたのは分かってる。
桜庭氏の曲は
・聖哲なる者 TOZ ver.(おそらく誤植で立ちはだかる強敵のTOZverが正しいと思われる)
・奮い立て、己の心
・光明は己の中に
が好きですね。
立ちはだかる強敵はギガントモンスター戦の曲。ヴェスペリアからの曲のアレンジで、今作では壮大な感じにアレンジされててとてつもなくかっこいいです。原曲の渋い感じも好きですがこれもなかなか。
奮い立て、己の心はボス戦のBGM。これぞ桜庭って感じの曲ですね。
光明は己の中にはデンジャラスエンカウントのBGM。これはボス戦で流れてもおかしくないくらいの緊迫感のある曲。
桜庭曲も素晴らしい物があるんですが、今作はやはりなんといっても椎名曲がすごいですね。
DISC3が椎名曲なんですが、
・流浪のザビーダ
・試されし焔の絆
・水の調べは霊霧の導き
・Rising Up
・ねこにん道
が好きですね。もうほとんどといってもいいかもしれないw
流浪のザビーダはザビーダ戦の曲。爽やかかつかっこいい戦闘曲です。
試されし焔の絆は火の試練神殿のBGM。最初にこのダンジョン入って聞いたときは鳥肌モノでした。おしゃれで壮大な良曲です。
水の調べは霊霧の導きは水の試練神殿のBGM。理不尽ダンジョンの唯一の癒しとなっていたのがこの曲。壮大なるトラウマ曲。
Rising Upはティアマット戦後半のBGM。ゼスティリアの中で一番盛り上がれるであろう曲。正直ヘルダルフとかなくしてドラゴンをラスボスにしてこの曲流せばよかったんじゃないかくらいのクライマックス感漂うBGMです。
ねこにん道はねこにんの里のBGM。ねこの名の通りにゃんにゃん言ってます。これが妙に中毒性があるw
そしてこの曲のもう一つの特徴が転調ですね。最初はネコの鳴き声をメインにしたパートで、そこからヴァイオリンパート、ボイスパーカッションのパート、ビット音源風のパートなどなど曲の節々で聞き所となる部分があるのでとても完成度の高い曲です。懐かしくも新しいそんな曲。正直これがゼスティリアのBGMの中で一番好きかもしれないw
とりあえずサントラは楽曲の数々は素晴らしい物揃いなので買って損はないと思います。本当にゼスティリアは音楽だけだったんだなぁ・・・(遠い目)
それではまたー。