
今回のイベントの核となるキャラクタージェイド。ウェルダーの話にちらっとでてきてましたが、話に出てきただけで人間かと思ってましたが動物だったんですね。何者かと思っていた謎がようやく解けた瞬間。

そして若かりし頃のウェルダー。少年ウェルダーの声も山口勝平さんが担当してました。かっぺーさんの少年ボイスもいいね。ただ若干無理してる感が・・・まあ仕方ないね。
ウェルダー少年は森でジェイドと出会い言葉は通じてるような通じてないような感じのやり取りを経て意気投合する。ジェイドという名前はウェルダーがつけたレンジャーネームと呼ばれるものだった。

今回のイベント加入キャラSRウェルダー。ナイフ放り投げている様がかっこいい。
暗闇付与、回避とリヴァマグ殺すマンとして活躍しそう。3アビのウェルダースーパーモードは発動できるようになるまでに時間がかかるものの1アビが全体化、2アビがかばう付与、3アビが性能強化と強力になるというもの。土SRとしてはかなりの強性能だと思います。ジャミル、カインといいこのウェルダーといい土SRの男キャラの有能さよ。

早速故郷の森の村に凱旋するウェルダーだったが村人達に気づいてもらえずスルーされる。ウェルダー君いたの?ずっといた!
ちなみにこの村にきたのは村人達が正体不明の怪物に悩まされていたためその解決の依頼を騎空団が引き受けたからである。

ジャスミン登場。ウェルダーとは同郷の仲らしい。絡みなかったからちょっとびっくり。
そしてジャスミンもウェルダーが地面に伏せていたウェルダーに気付かず。ウェルダースルーされすぎじゃないですかね・・・

ウェルダーはみんなにレンジャーネームをつけていたのだが、ジャスミンは自分の希望のタイガーアイと呼ばれなくてご機嫌斜めのご様子。つーんとしてるジャスミンかわいい。

怪物を追ってジェイドがいた遺跡に行くとなんとフェンリルが姿を見せる。
討滅戦ではお世話になりましたフェンリルはロキとともにこの島にきている模様。ロキもいるのか・・・
フェンリルを見て主人公達はびっくりしていたが、ウェルダーはフェンリルがジェイドに何かをしたと思い込みいきなりフェンリルに斬りかかる。だがそれを簡単に避けると反撃し軽くあしらう。そしてフェンリルが襲い掛かってくるかと思った瞬間に・・・

例の怪物が姿を現す。急いで逃げようとする主人公達だったがウェルダーはその場に立ち尽くしてしまう。そうこの怪物の正体はジェイドだったのだ。
瓦礫が当たって気絶したウェルダーが目をさますと再び森の中だった。ウェルダーは怪物の正体に動揺していたが、みんなと話すことで落ち着きを取り戻し、村に状況説明をするために一度帰還することに。

そしてフェンリルと同じくこの島にやってきたロキが登場。今回はフェンリルの要望でこの島にやってきた模様。

フェンリルとジェイドは星の民の収容所の実験体として捕らわれていたいわゆる収容所仲間的な関係だった。
ロキは収容所の事情を知っているような口ぶりでフェンリルと会話をする。
一方その頃ウェルダーは村人達に怪物の正体がジェイドであることを伝える。村人達もジェイドのことはよく知っており、できれば討伐せずに解決したいと口々に言う。この村の人達は優しい人ばかりでほっこりする。

ウェルダーのことを話すジャスミン。森を守る為にいつも必死で走り回っていたとのこと。なんとなく想像がつくw
ただ最後の最後まで必死でいる姿を見て里長も森を任せられるのはウェルダーしかいないと思っていたらしい。ウェルダー信頼されてるんだなぁ・・・

ウェルダーは解決の糸口がつかめないまま島民を守るかジェイドを助けるかの2つの選択を迫られていた。手も足も鉛のように重いという表現がウェルダーの沈痛な気持ちをよく表してますね・・・
そんなウェルダーの気持ちを引き裂くかのようにジェイドの雄叫びが響き渡る。ついにジェイドは村の集落にまでやってきて暴れまわっていたのだった。村のみんなもジェイドを傷つけまいとする思いと村を守りたい思いで揺れていたが、村人はジェイドに武器を向けることを決める。

だがそこにウェルダーが割って入る。ウェルダーはジェイドに向かって俺達の絆を思い出せと叫ぶ。ウェルダーかっけぇ・・・
ジェイドはウェルダーに牙をむくかと思われたがすんでのところで止まり動かなくなっていた。そして苦しそうな叫び声を上げる。

ウェルダーはジェイドに駆け寄ろうとしたもののフェンリルがそれを邪魔する。そして全員島から出ていかなければ食い殺すと脅しをかけてくる。

ウェルダーがジェイドの友達だと聞いた瞬間フェンリルは怒り出し襲い掛かってくる。フェンリルは過去の話を見る限り人間に散々な仕打ちを受けてきたからこの発言は許容できなかったんでしょうね。まあ星の民が全部悪いんだけどな!

中ボスはフェンリル。討滅戦とは違いトリガーもないのでただのわんこです、かわいがってあげましょう。

戦闘後ルリアはフェンリルの感情を読み取り、自身もジェイドのことで悲しんでるじゃないですかと叫ぶ。サンダルフォンさんの時といいこの能力強すぎません?w
ウェルダーも刃を向けたことを謝罪し、フェンリルにジェイドの状態について教えてもらうことにする。
フェンリルは呪いだと言ってロキが話したことを伝え始める。

その研究所では失敗作星晶獣を使っていろいろな実験をしており、その中のひとつが狂乱状態の確立だった。


星晶獣の暴走状態永遠に持続されるようにするのが狂乱状態だと説明し、暴走している状態が正常だという。コアから自我を取り除くことでできるらしいがそうなってしまうともう元には戻らないらしい。そして狂乱のトリガーは空の民を発見したら発動するようになっていたとのこと。星の民相変わらず狂ってんなー。
フェンリルはその話を聞いてまたアイツに何もできないのかよと呟く。過去の様子を見る限りジェイドはフェンリルを逃がす手助けをしてくれたのかな?

村に戻ると暴走したジェイドに無残にも荒らされた村の様子が広がっていた。そして組合長はウェルダーにジェイドの討伐を苦しそうにお願いする。村人達は苦渋の決断するがウェルダーにはそれ以上に重い苦渋の選択を迫られることになる。そしてウェルダーが出した答えは・・・
ウェルダーはジェイドと一緒に過ごした思い出の秘密基地にいた。するとそこにはジェイドの姿が。
ジェイドは不思議にも襲いかかってこず、ウェルダーはそのまま隣に座り旅の冒険の話をジェイドに聞かせる。

空の風→Rウェルダー
広い海→水着ウェルダー
白い雪→クリスマスウェルダー
この表現はうまいなぁと思いました。そしてこの語りを一生懸命考えているウェルダーの姿がもう・・・

思い出話をしながら刃を向ける隙を伺っていたウェルダー。だが逃げる素振りを見せないジェイド。もうこの時点ですでに辛い・・・

ごめんと悲痛の叫びをあげながらジェイドに斬りかかるウェルダー。この時の勝平さんの迫真の演技が素晴らしくて感涙。
この場面は涙を禁じえなかった・・・

結局ウェルダーは刃に力を込めることができず立ち尽くしてしまう。そりゃあそうだよな・・・親友を斬るなんてできねえよ・・・
親友も森の皆も救うことができない自分に対し何がレンジャーだと悔しがるウェルダー。しかしジェイドはかつての鳴き声らしき声を上げる。ウェルダーはジェイドにまだ自我があるのではと思う。その後ジェイドは無差別に辺りを破壊して回り再びどこかへ飛び去ってしまうが、ウェルダーはレンジャーサイン表を見てあることに気づくのだった。

その頃村で待機していた主人公達の元にロキがやってくる。平然とやってくるところがある意味怖いぜ・・・
ロキはのんびりする暇はないとジェイドのことについて話し始める。

ジェイドは暴れているのではなくレンジャーサインでこの場所は危険だと知らせていたとウェルダーは言う。ウェルダーはフェンリルに協力を仰ごうとするが、フェンリルはウェルダーに牙をむく。

ロキの情報によると狂乱状態の星晶獣には自爆機能がつけられていた。ジェイドの行動を推測するとみんなを自爆で巻き込みたくないから警告しながら遠ざかっているのではないかと考える主人公達。ウェルダーとジェイドを追って西の岬を目指す。
ウェルダーはフェンリルに幾度となく倒されるものの何度も立ち上がり先に進もうとする。フェンリルは言ってどうするつもりだと問う。

ウェルダーの答えは
側にいるだった。親友が苦しんでいるなら一緒にいてやりたいという気持ちの表れだった。ウェルダーさっきからかっこよすぎるよ・・・
だがウェルダーの言葉を聞いてフェンリルは激昂し強烈な一撃を放つ。
主人公達が駆けつけた時には血まみれのウェルダーが倒れていた。だがウェルダーはそんな瀕死な状態でも立ち上がり前に進もうとする。さっきからウェルダーにかっこいいの感情以外抱けない・・・!

ビィ君そんなことを思っていてくれたのか・・・主人公とビィの相棒関係もいいものだな!
ビィ達の言葉を聞きうるせえと言って攻撃を仕掛けてくるフェンリルだったがその攻撃はみんなに当たることはなかった。フェンリルは勝手にしろと言い、ウェルダーに悪口を言いながら見逃してくれる。フェンリルちゃん本当は優しいんですよね。

フェンリルは脱走する時に戻ってきてジェイド助けることができなかったという。フェンリルはその時に不可能だと決めつけしまっていたのだった。
だからウェルダーのあの必死に助けようと諦めない姿勢を見てイライラしてたんですね。フェンリルはウェルダーを羨ましくも思っているのかもしれない。
岬に辿り着くとジェイドが固まったまま動かない状態でいた。ルリアはこの状態ならと能力を使いジェイドの感情を読み取ろうとする。

するとジェイドの声が聞こえ始め、ウェルダーと会話ができるように。ウェルダーとジェイドの言葉を交わすという夢が叶う。よかった・・・よかった・・・

ジェイドの思念は狂乱状態のジェイドの体をなんとか抑えようとしていた。そしてジェイドはウェルダーにからだを止めてとお願いをする。ジェイドの健気な姿勢が泣ける・・・
これはヒーローですわ勇猛なる森の戦士じゃなくて「ジェイドの親友」って叫ぶところがまたかっこいいですね・・・!

ボスはジェイド。ジェイドの思念が体を食い止めてくれるという流れからか最初の2ターンの間行動不能状態。さらには途中でダメージを与えたり、こちらを回復したりしてくれる。ジェイドと一緒に戦っているという戦闘演出がニクイ。

ちなみにSRウェルダーを戦闘に入れてると、ジェイドの奥義は全てウェルダーには当たらないという仕様になってます。この演出はずるい。こういう特攻キャラなら許せちゃう。どんどんやって。
暴走したジェイドの体を止めるとジェイドは緑色の光になり、竜巻のような渦を作っていた。ロキが少し触れていたコアの崩壊現象によるものらしい。

ジェイドはウェルダーにありがとう、そしてみんなにごめんなさいと言い残しバイバイと別れを告げようとする。主人公達もこの場を離れようとするもののウェルダーはその場から動かなかった。そしてウェルダーも別れの言葉を言い残し光の渦の中に飛び込んでいく。

光の渦の中でウェルダーはジェイドと一緒に仲良くレンジャー活動をしていた。しかし突然ここにウェルダーはいちゃいけないと言い出すジェイド。どうやらジェイドが生み出した空間の模様。
ジェイドはウェルダーは生きなければいけないという思いを親友だからバイバイするんだよ!という言葉とともに伝える。ジェイドがいい奴すぎて泣けるぜ・・・
ジェイドは一緒に十分楽しかったからもういいんだよと今度こそお別れをしようとする。

ウェルダーはまだ広い世界をお前に見せていないと一言。この男まだ諦めない!

やだ・・・このウェルダーイケメンすぎ・・・
この一枚絵は最高のショットですね。
レンジャーに不可能はないと消えるはずのジェイドを抱えて崩れかけている空間を走り抜ける。だが世界が閉じて暗闇にただずんでしまうウェルダー。するとそこに・・・

フェンリルが空間の亀裂から出てきて手を差し伸べる。この流れでのフェンリル登場は最高に熱い。フェンリルもジェイドを助ける手助けができてよかったね・・・
そしてウェルダーみんなの力を借りて暗く閉じた世界からジェイド共に抜け出すのだった。

数日後村は活気を取り戻していた。里長と組合長は騎空団にお礼を言い、ウェルダーのことを頼むと言って見送る。この村の人達いい人達だったなぁ・・・

再び元の場所に戻ってきたロキは「人と獣の絆は有り得ない」というフェンリルの言葉に傷ついていると話す。なお自分では飼い主と言っている模様。ロキは相変わらず底が見えない・・・

ジェイドはなんと翡翠のコアになっており、ウェルダーがあの空間から脱出した時に抱えていたとのこと。
ウェルダーはロキの話の中で、全空のどこかにある稼働中の星の民の研究所を発見できればジェイドを再生することができるという。ウェルダーに新たな旅の目的ができましたね。

最後まで諦めない姿勢がジェイドを救ったと考えると胸熱ですね。ジェイド復活の話待ってます!
今回のストーリーイベントは最高でしたね。文句なしというか賛辞を贈りたいくらいの出来の良さでした。
今回はウェルダーとジェイドの友情にスポットを当てた話でしたが、それ以外にも主人公とビィの関係、ロキとフェンリルの関係、星の民の研究所の話などいろいろとメインストーリーにも関わる部分の掘り下げもしていたのでとても面白かったですね。
それから話の組み立て方がうまいですね。オーシャンレンジャーとギリーレンジャーを話にからめてきたり、ウェルダーとフェンリルの対称的な気持ちを表現したり、最後の最後まで諦めないというジャスミンのウェルダーの話をストーリーの最後で実現させたりとストーリーの組み立ての良さが伺える場面が多く見られました。
一番と言ってもいいくらいのシナリオでしたね。「氷晶宮でミックスパイを」と甲乙つけがたい・・・
ここ最近のグラブルのストーリーイベントは良いもの続きで大満足ですね。次のイベントも楽しみだ。
それではまたー。
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