11話の終わりにタプリスが言っていたガヴリールのお姉さんがやってくるという話からスタート。

ガヴリールはお姉さんはとても優秀で真面目な天使な為、自分が堕天していると知られると人間界が滅ぶほどのお仕置きを受けるかもしれないと恐怖する。ヴィーネは大袈裟なんだからとラフィエルに同意を求めると・・・
(無言の笑顔)否定も肯定もしないスタイル。無言なのがなんか怖いw

最終的にはサターニャにまで泣きつくガヴリール。どんだけお姉さん嫌なんだww

そしてそのガヴリールのお姉さんであるゼルエルは人間界に降り立とうとしていた。
浜名湖再び。第1話でガヴリールが人間界に降り立った時と同じシーンですね。昼夜逆なのが対比になっていて面白い。
・・・・すごい天使力だ。ゼルエルは人間には視認できなくする能力の持ち主の模様。そしてゼルエルさんの格好は着物。そういえば宇宙服みたいな格好で下界にきていた天使もいましたね・・・そう考えるとこのシーンはタプリスとの対比になってますねw
そしてガヴリールの家の前へとやってきたゼルエル。そこで待ち構えていたのは・・・

猫耳メイド姿のガヴリールだった。誰だお前は!
ガヴリールは不思議がるゼルエルに可愛い妹の歓迎スタイルだと言って猫をかぶった態度をとる。

なんとか出迎えの段階を乗り越えたガヴリールは内心でちょろいもんだと思っていた。所詮は温室育ちの天使とゼルエルを馬鹿にしていましたが同じ生まれですよガヴリールさん。
ガヴリールはゼルエル姉さんをうまく言いくるめる為に、「妹萌え萌え作戦」なるものを実行していた。

ガヴリールはネトゲをやっているときにこのことを思いついたとのこと。ゲームは世界の縮図(名言)

ネトゲの中で助けてお兄ちゃん、お姉ちゃんと妹キャラのように弱々しく振る舞うことでみんながチヤホヤしてくれる妹力に着目して、妹のかわいさで姉さんをメロメロにするという
しょーもない作戦を決行していたのだった。

そして部屋へと案内されたゼルエルさんはヴィーネと対面。ガヴリールは悪魔とも仲良くやれていることをアピール。
ヴィーネもガヴリールのつじつま合わせにお世話になってますと言いかける。
そのときにガヴリールとの出来事が回想でいくつか流れる。どれもこれもヴィーネがガヴリールの世話を焼いているシーンばかり。その中に唐突に混ざる数え歌のシーンには笑いましたがw
✕:いつもお世話になってます◯:いつもお世話してますヴィーネちゃんマジ保護者。心にもないことを言わなければならない葛藤で顔が引きつる。ヴィーネちゃんは本当に良心の塊みたいな存在なんだよなぁ・・・
そんな良心の呵責と友情を大事にする気持ちとの板挟みを食らっているヴィーネを、ひたすら笑顔で楽しみながら眺めているラフィエル。ラフィエルさん相変わらずぶれないっすね。
さらにヴィーネを余所目にガヴリールは部屋がきれいなのはいつも通りと淡々と嘘を吐き続ける。もうここまでくるといっそ清々しい。

ゼルエルは後ろの扉から物音がするのに気づく。ガヴリールはすかさずそこを塞ぐ。実はその中にはサターニャが閉じ込められていた。


閉じ込められた経緯はサターニャがゼルエルにガヴリールの悪事を告げ口しようと企んでいた。それをガヴリールを沈黙魔法(物理)でサターニャを黙らせて、こんなこともあろうかととラフィエルが用意していたさるぐつわとロープで縛って棚に押し込んでいたのだった。こんなこともあるんですね!

天使力で悪魔を閉じ込めていたとゼルエルに説明するガヴリール。ヴィーネは数々のガヴリールの嘘を目の当たりにしてそろそろ耐えきれず闇堕ちしそうになる。悪魔だからダークサイドで問題ないんやで。

続いてガヴリールはゼルエルにコーヒーを振る舞う。地上を学ぶ為に喫茶店でバイトをしていると説明し、お姉ちゃんに喜んでもらえて嬉しいと一言。
だが実際はコーヒーはマスターが淹れたものをポットからカップに移しただけであった。なんてやつだ・・・

最終回にも出番のあるマスター。マスターはお姉さんがくる話を聞いてコーヒーを飲んでくれるだけでも嬉しいと承諾してくれた模様。マスターのいつものコーヒートークが繰り広げられるも無情にもガヴリールにカットされる。マスター・・・

続けざまにお姉ちゃんの写真をわざと落として、写真をもっていると寂しくないのとお姉ちゃん好きを露骨にアピールしていく。あざとい妹だ・・・

なお内面はこれで余計な詮索もしなくなるまいとゲスな表情を浮かべる。天使がしちゃいけない顔だ。

だがその瞬間封印されていたサターニャが飛び出してくる。ガヴリールはこれを私を堕落させる為の悪魔の作戦とサターニャに罪をなすりつけながらのどさくさ紛れの言い訳をする。

だがゼルエルは最初からガヴリールが堕天していたことは等に知っていたのだった。知っていてきてみたら反省するどころか、誤魔化す茶番を続けている有様だった為怒る。

可愛い妹を騙すなんて卑怯だと言うガヴリール。本日のお前が言うな。

ゼルエルに反抗するかと思われたがガヴリールは飛びかかるふりをして土下座する。それはそれは綺麗なジャンピング土下座であった。

からの含み針天使の矢で反撃。どこまでも腐ってやがるっ・・・!

天使神拳奥義!二指真空返し!!テーレッテーウィーンゼルエルゥまさかの北斗の拳ネタ。二指真空把とはなかなか渋いチョイスであるw
その後ゼルエルはガヴリールを捕まえて天界へと強制送還させる。さらばガヴリール。

ガヴリール天界に戻ってからはしばらくみんなの前には姿を現さず。どうしているのだろうかと噂をする3人。

そこにやってきたのは優等生だった頃の姿のガヴリールだった。
新キャラ登場だ!
優等生に戻ったガヴリールは授業の問題もスラスラと答え。先生に指導の賜物ですと言葉をかける。浄化され過ぎなんだよなぁ・・・
グラサン、泣く。きっと不良が更正して慕ってくれる気持ちなんだろうと思いますw

委員長がトイレ掃除をやろうと思って向かったらすでにガヴリールがやっていた。あまりの聖人っぷりに委員長は当時の眩しすぎて集団幻覚説が囁かれていた頃のガヴリールを思い出す。当時は幻覚扱いだったのか・・・
ガヴリールの変貌っぷりに戸惑うヴィーネとサターニャとラフィエル。

サターニャも最初は新しいパシリができて喜んでいた模様。隙あらば下僕を作りたがるサターニャ。



だが次第に行動がエスカレートしていく。立派な悪魔になる為にと悪魔大百科を山積みにして読破しようと言ってきたり、魔界通販の社長を弓で射て魔界通販での買い物をやめさせたり、通帳を管理して無駄遣いをなくしたりとサターニャに不都合なことばかりをしてくるように。娯楽を楽しみたい人にとっては心底厄介な存在ですね・・・

ヴィーネもいつもならだらけて寝ているガヴリールを起こしにいこうとするのが日課だったが、優等生なガヴリールはすでにヴィーネを待っているという状態に。これは本来喜ばしいことなのにヴィーネちゃんはもうガヴをお世話しないと気がすまなくなっちゃってるんですね・・・

優等生なガヴリールの態度に逆に振り回される悪魔2人。堕天使ガヴリールに慣れきってしまったものの末路よ・・・
そんな2人を見てラフィエルはもう一度堕天させちゃいましょうと提案する。天使からの悪魔の提案。

ラフィエルは白いものが黒く染め上げられる光景はゾクゾクするとつやつや顔で言う。こいつ悪魔の才能あるぞ!

1話で見たデジャヴな光景。1話もここからドロップアウトしましたね。

だが今回はネトゲをやらないガヴリール。パソコンを畳んで立とうとすると・・・

みんながそれぞれ部屋の中に入ってくる。サターニャのドラえもん的な出方と手慣れたてつきで侵入するラフィエルには爆笑しましたw


サターニャは今のままだと張り合いがないといい、ヴィーネは落ち着かないといって元のガヴリールに戻って欲しいと伝える。

それを聞いたガヴリールは突然結界を張り会話が誰にも届かない状況を作る。ガヴリールにそんな能力が・・・!

そして下卑た笑いをする。ここの笑い方がサターニャっぽかったw
ガヴリールはずっと優等生の芝居をし続けていた。ヴィーネ達が騙されるくらいまでいけば姉さんにバレないと思っていたとのこと。じゃああのサターニャへの行為はいつものガヴリールが出てたってことですねw
全部芝居だよと開き直るガヴリール。最後までクズの道を一直線で突き進むガヴリールの潔さはほんとすき。
バレテーラゼルエルさんは千里眼の能力を使ってこの結界すら関係なくガヴリールのことをお見通しにしていた。さすがは最強の天使だ、格が違いますよ。

ラフィエルも千里眼の能力をもっているようでサターニャの昨日の様子を見ていた模様。一体何をしていたんですかねぇ・・・
ゼルエルは性根を直す為にガヴリールを天界へと再び連れ戻そうとする。しかしガヴリールは大切な友達と別れたくないんだと情に訴えかける最後の手段に出る。
友達踏んでいるですがそれは・・・ちゃんと抱きかかえられるラフィエル、ヴィーネに対して踏み台にされるサターニャであった。まさに台悪魔。
最後までサターニャの扱いがひどいw

これを見たゼルエルはいい出会いに巡り会えたのだなと涙する。お姉さん意外にちょろいなw
しかしゼルエルは地上に残ることは認めたものの自分も地上で生活しガヴリールを鍛え直すことを提案する。逃れられぬカルマ。
サターニャはそれを聞いてガヴリールが苦しむなら大歓迎と喜ぶ。ガヴリールは人の不幸を喜ぶなとサターニャを揺する。

そのときにしまっていたメロンパンが落ちていつもの犬がやってくる。どこからともなくやってくる犬。

犬を見たゼルエルは「きゃあ!」とかわいらしい悲鳴をあげて恐怖する。どうやらゼルエル姉さんは犬が大の苦手の模様。



今までの威厳はどこへやらゼルエルは犬慌てふためき下界なんていられないといって天界に帰ってしまう。ゼルエルさんのギャップもある意味凄まじいw
ガヴリールはこれを見て悪は去ったと一言。悪=天使の姉

ゼルエルが去り、平穏?ないつも通りのネトゲ三昧な日々を再び送るガヴリール。ガヴリールはやっぱりガヴリールだった。

だがそこにヴィーネからの電話がかかってくる。なんと今日は期末テストだった。来ないと留年するわよと忠告するヴィーネ。
タプリスと同級生のガヴリールは見てみたいかもしれない。

遅刻しそうなガヴリールは1話のときと同じく神足通を使う。あっこの流れは・・・・
今度はスカートが降臨しました原作3話の話を最後のオチにもってくるのは流石ですねw

最後は世界の終わりを告げるラッパを吹こうとするガヴリールでエンド。堕天で始まり堕天で終わるいい話の締め方でしたw

最終回のエンドカードは原作者のうかみ先生のエンドカードでした。うかみ先生素晴らしい作品をありがとう!
ガヴリールドロップアウトは本当に面白い作品でしたね。地元が舞台だったので気になって見た作品でしたが、4人のキャラが個性的でとても良く、ギャグも面白いものが多くてとても楽しめました。終始笑いながら楽しく見ることができたのでアニメが放送されていた間は毎週楽しい気分で過ごせましたね。本当に本当に感謝しかない。ありがとうガヴリールドロップアウト、ありがとう動画工房、ありがとううかみ先生。
終わってしまって喪失感が半端ないですがまだBDも残っていますし、原作の方も続くのでそれは引き続き楽しみにしていこうと思います。
それではまた!
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