ガヴリールドロップアウト第7話の感想。今回は天使(ヴィーネ)回ですね。
7話タイトルが「ヴィーネの悪魔的な日々」とありますが、6話の「サターニャの逆襲」同様タイトル詐欺ですw
この2人悪魔としてはポンコツなんだよなぁ・・・だがそこがかわいい。


冒頭ではヴィーネの生活とガヴリールの生活を交互に映る。この差である。
ヴィーネが公園で子供たちと触れ合うシーンがありましたが完全に堕天する前のガヴリールそのものである。
もうこの2人立場交換しよう!

だが天使らしからぬことをしているガヴリールは天界からの仕送りが減っていた。
一方悪魔らしからぬことをしているヴィーネも魔界からの仕送りが減っていたのであった。
ある意味似たもの同士なんだよなぁ・・・
このくだりは原作にはなかった流れですね。原作は天界魔界要素が薄いのでそのてこ入れかもしれない。


ヴィーネは仕送りが減っていることをラフィエルに相談したものの悪魔と熊をかけた「あっくま」というしょーもないネタの為にきぐるみを着させられる。くだらんわ!ときぐるみを叩きつけるヴィーネのツッコミがキレキレで面白かったw
でもなぜラフィエルに真っ先に相談してしまったのか。その時点でもうダメじゃん・・・

ヴィーネの次の相談相手は喫茶店のマスター。マスター3話以来の登場。
どうしたら悪いことができますか?というまさかの質問に動揺するマスター。マスターの動揺っぷりと心の中の騒がしさすき。
マスターの中では演劇で不良の役を演じたいからだろうと思い相談に乗ることに。

マスターの妄想の中で不良のヴィーネにしばかれるマスター。マスターの想像力豊かすぎィ!
そしてマスターの不良像がだいぶ古いですねw
スケバンとかいつの時代だよ。

そしてマスターから教わった悪いことを実践するヴィーネ。ボタンを止めずにリボンを下げるのが悪いこととのこと。やってる悪のレベルがサターニャ並なんですがそれは。
そこにやってきたガヴリール。ガヴリールの反応を期待していたヴィーネだが何事もなかったようにスルーされる。ガヴは悪行の塊みたいなものだからね仕方ないね。
ヴィーネ「チョ・・・チョベリバ」まさかのチョベリバ。チョベリバの存在を知ってる人今どれくらいいるんですかね。
ちなみに分からない人に一応解説しておくとチョベリバとは「超ベリーバッド」の略語です。これ知ってるか知ってないか世代が分かってしまう。ガヴリール役の富田ちゃんはこの言葉分かるんだろうか・・・

ガヴリールに何言ってんのと言われて赤面するヴィーネ。ここのヴィーネちゃんクッソかわいかったです。
この表情ずっと眺めてたい。
その後も学校でガヴリールのボールペンの先を出しっぱなしにする。授業中にノートをとらないなどの行為をするもののガヴリールには「へー」程度に流されて終わる。ヴィーネがガヴリールよりも悪いことができる日は多分来ない。

ガヴリールには無反応だったもののサターニャが悪い着こなしのことに気づいて褒めてくれたのでサターニャとハイタッチ。ここのハイタッチ躍動感があって良い。

なお仕送りは増えなかった模様。残念ながら当然の結果。

続いてヴィーネが風邪をひく話。風邪をひく悪魔。

寝付けないので数え歌を歌い出すヴィーネ。なぜかケルベロスで数え始めるもののケルベロスが柵を超えられずに大渋滞になるという状況になる。当然これでは寝付けなかった。

お見舞いにきたと言ってやってきたサターニャとラフィエルだが天命ゲームを持ち出し遊びを持ちかける。お前ら何しにきたんだw
当然ヴィーネは怒り2人を追い出す。仕切り直しで寝ようとするヴィーネだがまだ寝付けなかったので再び数え歌を歌い始める。

今度はガヴリールの数え歌。ガヴリールの場合は柵の前で寝てしまいケルベロス同様に大渋滞を起こすという状態に陥る。さっきと変わらないね・・・

目を開けるとそこにはガヴリールがプリントを届けるという名目でお見舞いにきていた。ヴィーネの顔にちゃっかり落書きをしている辺りさすがガヴリール。
さらにはお見舞いにきたにもかかわらず病人にお茶を出させる始末。相変わらずの図々しさである。

それでもやはりヴィーネのことが心配だったご様子。ガヴデレというやつですか。

まだガヴリールに良心は・・・と思った矢先、持ってきたプリントはヴィーネに早く直ってもらってやってもらいたかったとのことで2つ渡すガヴリール。やっぱりガヴリールはガヴリールだった。
ヴィーネはこれを見てガヴリールを前の2人と同じように追い出す。揃いも揃ってお見舞いの意味が分かってない連中であった。

しかしガヴを追い出した後にガヴリールが差し入れをもってきていたことに気づく。課金してお金がないと言っていたガヴリールのことを思い出し、ヴィーネは無理しちゃってと言いながらもどこか嬉しそうなご様子。この2人のやり取りいいですわぁ・・・
EDがまさかのガヴリールの数え歌あの数え歌をEDにもってくるのはびっくりしましたねw
それにしてもこの数え歌中毒性高い。大西さんの歌い方も良くてとっても素敵。最後の寝息もいいですね・・・
快眠にオススメかもしれない。
今日寝れるわー
エンドカードは憂姫はぐれさんのヴィーネでした。このヴィーネエロいね!
この人の薄い本にはお世話になってるので是非ガヴドロ本もお願いします(小声)
今回は終始ヴィーネ回でした。ヴィーネちゃんのかわいさが詰め込まれた1話で僕、満足!
結構オリジナル展開がおおかったですが、マスターの妄想やら数え歌のちからの入れ方とか面白い部分が多くて良かったと思います。ヴィーネとラフィエルのやり取りは原作ではおまけページの部分だったんですがそれを取り上げてくれたのは嬉しい限り。
面白さとかわいさを堪能できる素晴らしい回でした。次回も楽しみ。
それではまたー。
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