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遊戯王ARC-V 第81話の感想

遊戯王アークファイブの感想。今回からいよいよ黒咲VSクロウのデュエルがスタート。RRVSBFという闇属性鳥獣族対決。それだけじゃなくて両者のデュエルの腕もなかなかなので見応えのあるデュエルになりました。

今回の話を一言でまとめると
「怒りのぶつけ合い」
何もかもを奪われた黒咲と何かを得ようとしても得られないクロウ。お互いに不幸な境遇ですが、互いにそれを知らなければお前に何が分かるみたいな感じになっちゃいますよね・・・

感想は続きからどうぞ。
メリッサが治安維持局と榊遊矢との疑惑の関係がきになるところとリポートをしていたが、クロウは「そんなことどうだっていい!」と切り捨て、黒咲も「さっさとデュエルさせろ!」と両者ともに闘志むき出しでデュエル開始を待ちわびていた。

何もしてくれない
クロウは誰かが何かしてくれるわけじゃないから勝ち上がるしかないと自分たちの境遇を変えるために意気込んでいた。クロウやシンジ以外のコモンズは基本行動起こさないからなぁ・・・

打ち倒すしか
黒咲は敵の正体を暴くには相手を打ち倒すしかないとこちらもクロウとは違った勝ちへの執着を見せていた。黒咲さん一直線なのはいいけど、やってることがみんな復讐のためというのがなんとも物悲しい。

黒咲はクロウに貴様もアカデミアなら容赦はしないと一言。だがクロウはもちろんそんなことを知る由もなく訳分からないこと言うなという反応。黒咲さんデニスの一件以来疑心暗鬼に陥っている感ある。

デュエルはクロウの先攻。クロウはBF 蒼天のジェットを召喚、さらにBF 突風のオロシを特殊召喚する。そして2体でシンクロ。
ABF 雨隠れのサヨ
ABF 雨隠れのサヨをシンクロ召喚。BF初のレベル2シンクロ。BFでいないところのレベルを埋めていくスタイル。
さらにクロウは装備魔法「魁の旋刃」を発動し、装備モンスターの攻撃力800アップ、さらに装備したシンクロモンスターが使用した素材の数×400のダメージを与える。素材は2体のため800ダメージ。

アベンジヴァルチャー
黒咲は効果ダメージを受けたことでRR アベンジヴァルチャーを特殊召喚する。前回のラストストリクスといい、誘発召喚のRRが増えてきましたね。

黒咲のターン。
RR ペイン・レイニアス
黒咲はRR ペイン・レイニアスを召喚。またまた新規RR。ペイン・レイニアスの効果は選択したモンスターと同じレベルになり、選択したモンスターの攻撃力か守備力分のダメージを受けるというもの。レベル調整モンスターはいつかくるだろうなぁとは思ってましたがついに来ましたね。黒咲はこの効果でペイン・レイニアスをアベンジヴァルチャーと同じレベル4にアベンジヴァルチャーの守備力分の100ダメージを受ける。
コツコツ
効果ダメージはヘルメットコツコツ。かわいい。

さらに効果ダメージを受けたことで2体目のアベンジヴァルチャーを手札から特殊召喚する。黒咲さんの展開方法多彩で好き。

RR -サンクチュアリ-
続けて黒咲はRR -サンクチュアリ-を発動。場にRRが3体以上いるときカードを2枚ドローする。2枚ドローは強すぎるぜ・・・
黒咲はアベンジヴァルチャーでサヨを攻撃。だがサヨには攻撃を2回まで無効にする効果がついていた。BF版シールド・ウィング。

2回のアベンジヴァルチャーの攻撃を耐え切ったクロウだったが、ここで黒咲が速攻魔法「RR ラピッド・エクシーズ」を発動。相手の場に特殊召喚されたモンスターがいる時、バトル中にエクシーズ召喚ができるというもの。エクシーズ版緊急同調ですね。この効果で3体のRRでRR ライズ・ファルコンをエクシーズ召喚する。

さらにラピッド・エクシーズはORU効果を使用できるという効果までついていた。ちょっと強すぎやしませんかね・・・
そしてライズ・ファルコンの効果でサヨの攻撃力をライズ・ファルコンに加える。

インチキ効果も
ここでクロウが「インチキ効果も大概にしろ!」と5D'sでも言ったセリフを言う。うーんこういう流用は正直好きじゃないんですよねぇ・・・セキュリティのデュエル捕縛隊が勝鬨のセリフを言った時にも言及したんですが、こういうのは自然な流れでやって、みんなが面白いと感じるからいいのであって、面白くて反応が良さそうだからと公式が悪ノリするのは正直寒い。

ロジェと遊矢の対面
その頃セキュリティに捕まった遊矢はロジェの元へと連れられていた。収容所へ送るんじゃないのかという遊矢の問いに対してロジェは客人だと言ってその気がないことを示す。話をしている最中に黒咲とクロウのデュエルの様子が映し出され、遊矢はこの時はじめて黒咲とクロウがデュエルをしているのを知る。
ロジェはこの2人のどちらかが遊矢の対戦相手になるかもしれないと言い、ロジェは私の計画通りそれに勝ってほしいと言う。ロジェは自分の計画に遊矢を利用する気満々のご様子。

再び場面戻って黒咲とクロウのデュエル。黒咲は崖っぷちまで追いつめられて地獄の日々を生き抜いてきた自分に貴様の意思がどこまで通用すると思っていると自分の過酷な境遇を話しつつクロウを煽る。クロウもコモンズのことをたいして知りもしない癖に決めつけるなと反論。どっちも不幸な境遇なのは変わらないんですが、互いによくしらないのでただの不満の怒りをぶつけ合うだけの言い争いになっちゃってますねw

クロウのターン。クロウはBF 逆巻のトルネードを召喚。効果で突風のオロシを特殊召喚する。そしてこの2体でシンクロ。
ABF 五月雨のソハヤ
ABF 五月雨のソハヤをシンクロ召喚。ABFもRRに負けじと新規がどんどん出てきますね。ソハヤの効果で墓地のABFであるサヨを特殊召喚する。そしてソハヤはBFをシンクロ素材にした時にチューナーになる効果をもっていた。ABFはシンクロチューナー効果多いですね。続けてソハヤとサヨでシンクロし、ABF 驟雨のライキリをシンクロ召喚する。

驟雨のライキリの効果でRR ライズ・ファルコンを破壊しようとするが、黒咲はここでアクションマジック「ミラー・バリア」を発動し効果破壊を無効にする。今度はライキリの攻撃で戦闘破壊を狙うクロウだったが、黒咲はここで手札のRR ブースター・ストリクスの効果を使い、ライズ・ファルコンのORUを1つ取り除くことで攻撃を無効にする。さらにブースター・ストリクスのもう1つの効果により、残ったもう1つORUを取り除き、攻撃を無効にした相手モンスターを破壊する。

しかしクロウは罠カード「ブレード・シェード」を発動し、ブースター・ストリクスの破壊効果を無効にする。効果使用後相手に500ダメージを与える。互いに攻撃をよけながら攻めようとするここの応酬は見応えがありましたね。2人ともいい攻防を繰り広げていて見てて楽しい。

クロウはこれでターンエンド。ターンエンドのあとにクロウは戦争ごっこなんてしてる暇はねえんだと一言。
どこでも戦場
それに対して黒咲は戦争ごっこではないと否定し、妹を捕らわれたあの日から俺のいる場所はどこであろうと戦場だと怒りを露わにする。これも互いの境遇を知らないことによる弊害か・・・

クロウは続けて戦争はよそでやれ、ランサーズにはまだ裏切り者がいるだろうと言い、それがトップスと手を組み悪さする前に出て行ってくれとランサーズを邪険に扱う。黒咲はランサーズは仲間だと思っていないとはっきり言う。黒咲さんにとってはランサーズとは利害が一致しているだけという風に割り切っているんでしょうかね。その考え方も他の仲間に諭されて変わっていけばいいんですが・・・

黒咲を見る子供達と柚子
見晴らしのいいところまでやってきた子供達と柚子は黒咲がちょうど「俺以外が全員敵だ!」と叫ぶところを目撃する。

心打たれた
同じくこのデュエルの様子を見ていたロジェは「互いを罵倒し合う醜いデュエルだ」と言って、遊矢のデュエルとは大違いだと遊矢に対して賛同するような発言をする。ロジェは遊矢のこれまでの戦いを見てきて心打たれたと一言。そしてロジェは遊矢にデュエルで大きな何かを成し遂げようとしているのではないかと質問をする。

その問いに遊矢は笑顔だと答え、遊矢がいつも掲げているデュエルでみんなを笑顔したいという気持ちを伝える。ロジェは遊矢のデュエルを未完成と言いつつも、戦うたびに進化していると讃え、いつかそのデュエルは本物になると言うのだった。

賛同します
デュエルで笑顔にし、争いを根絶するという遊矢の考えに賛同しますとはっきり言うロジェ。怪しさ満載なんですが、遊矢のことをしっかり理解し認めながら話をしているところがまた上手いですね・・・人心掌握術のスキルが高い長官である。

なんとかするから
デュエルを見ていた子供達は黒咲のことを乱暴だから嫌いといい、クロウにこてんぱんにやられちゃえと黒咲を批判。しかし柚子は黒咲の何もかもを失ったという境遇を子供達に話す。だが子供達も最初から何一つ持っていないとコモンズの境遇を話し、クロウが大きくなるまでにはまともな世の中にしてやるから挫けず生き抜けと教えてくれたことを明かす。
クロウは本当にこの三人の子供達に尽くしてんだなぁ・・・

平和の第一歩
ロジェは自分も平和を愛していると言って、あなたが手を貸してくれるなら幸せな世界を実現できると協力関係になることを提案する。なお実際はセキュリティでコモンズを弾圧・管理している模様。平和を愛している(大法螺)
最終目標としてジャック・アトラスを打ち倒してトップに立って欲しいとのこと。

だが遊矢はだったらなんで自分を拘束して連れてきたと反論。ロジェは保護だと言って拘束してきたことを正当化しようとする。そして自分たちが実際には素良のほうを狙っていたことを明かす。ロジェは素良がアカデミアでシティにとって脅威となる判断したからだと遊矢に投げかける。

遊矢は素良は友達で、素良は柚子を助けたいと言っているとロジェに説明するも、ロジェはアカデミアに友達はいない、信じるものはプロフェッサーだけと素良の言葉が偽りであると遊矢につきつける。続けてロジェは自らが元々アカデミアだったことを明かしつつ、遊矢に彼は絶対に裏切ると言い放つのであった。自分が元々アカデミアでそれを裏切った境遇を糧に、アカデミアである素良は絶対に裏切ると遊矢に話しかけるロジェの話術が恐ろしい・・・!

再びデュエルに戻る。黒咲のターン。黒咲はRUM レイド・フォースを発動し、ライズ・ファルコンをランク5のブレイズ・ファルコンにランクアップ。ブレイズ・ファルコンの効果でライキリを破壊しようとするが、ブレード・シェイドの効果で無効し、黒咲に500ダメージを与える。だがブレイズ・ファルコンのダイレクトアタック効果からの破壊効果でライキリを破壊する。破壊の二段構え。

私を信じなさい
ロジェは本心から理想的な世界を築きたいと願っていますといい、私を信じなさいと遊矢に協力関係を迫る。
果たして遊矢はこれにどんな対応をするのか。

といったところで今回はここまで。今回は非常に面白かったですね。ストーリー部分ではロジェが遊矢に巧みな話術で協力を迫るところが面白かった。ロジェは単にキレイ事を言うだけではなく、相手のことに理解を示しながら話を進めていくので言葉に説得力があるんですよね。さらには自分のアカデミアの境遇を踏まえて遊矢と素良の関係にも揺さぶりを与えているところがなんともいやらしい・・・

デュエル部分も新規カードがふんだんに登場しつつも既存のカードも見せ場を作り、互いに一歩も引かない攻防を繰り広げていたデュエルだったのでとても良かったですねぇ。次回以降のデュエルにも期待したいところ。

次回はこのデュエルの続き。互いにまた新規モンスターを繰り広げてのバトル展開を見せている予告だったので来週も楽しめそう。一体どちらが勝つのだろうか・・・

それではまた次回。
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