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遊戯王ARC-V 第64話の感想

遊戯王アークファイブの感想。遅くなりましたが今回はしっかり書いていきます。ついにジャック・アトラスが満を持して登場。使うカードは違えど変わらないデュエルスタイルを魅せてくれました。

今回の話を一言でまとめると
「王者のエンタメ」
です。これぞエンターテイナーのデュエルである。

感想は続きから。
フレンドシップカップ前夜祭の会場に向かうのはユーゴと柚子。ユーゴは大会出場が決まっているからデュエルチェイサーズには捕まらないとDホイールで会場へと爆走する。当然後ろに乗ってる柚子はその巻き添えに。柚子はそろそろDホイールに恐怖を覚えそう・・・逆に慣れるのかもしれないけどw

ユーゴの言ったとおり、ロジェ長官もユーゴを捕まえることはしない様子。でもこの口ぶりだと当日に何かやってきそう。
ロジェの背後
そして長官の後ろには謎の大男が。リアルファイトではつよそう。

長官の思惑のなかフレンドシップカップ前夜祭がスタート。メリッサさんの司会で進行する模様。メリッサも大役を任されてご満悦の様子。

しょんぼり遊矢
遊矢は控室でジャックのエキシビションマッチを前にしょんぼりとした表情を浮かべる。その理由はこのデュエル前に他のランサーズの面々が別の場所に連れられてどこかへ行ってしまったからである。

裏切り者のジャック・アトラス
その連れられるときにクロウが遊矢に「裏切り者のジャック・アトラスをぶっ倒してやれ!」という一言を遊矢に残す。クロウとジャックとの間に何かあったのかな。それともただトップスに居続けていることを裏切り者と言っているだけなのか。この世界の2人の関係はあまりよろしくないようで。

遊矢は控室にいた少年にジャックのことを尋ねる。しかし少年は遊矢と話をするのをためらっていた。遊矢も話しにくい立場だと察して優しい口調で質問をするようにする。遊矢は年下に対する接し方は慣れてますね。いいお兄ちゃんである。
少年は遊矢の態度を見て少しだがジャックのことを話す。ジャックがコモンズ出身で3年間デュエルキングの座を守り続けているという当り障りのない内容だった。

一方その頃ユーゴと柚子は会場に到着。到着と同時にジャック・アトラスの紹介が始まる。
ユーゴのジャックコール
会場全体がジャックコールで沸き上がる。もちろんジャックに憧れているユーゴも同様に歓声を送る。

ジャックの登場の前に対戦相手の紹介をする。紹介されるのは遊矢。
遊矢のライディング・デュエル
Dホイールに乗って颯爽と駆け抜ける遊矢。ゴーグル姿とライダースーツがいい感じにマッチしてます。遊矢は初めて乗るDホイールに戸惑いながらも登場を果たす。

柚子の涙
遊矢が登場した時にブレスレットが反応。この反応をみて間違いなく遊矢だとわかり涙する柚子。別世界に飛ばされて身内も仲間もいない状況で過ごしてきてからの一番会いたいと思っていた遊矢を見つけたんだから嬉しいだろうなぁ・・・

ユーゴも遊矢の姿を見てあれが遊矢かと一言。前に会っているはずですがあの時はユートにしか目が行ってなかったので当然の反応でしょうねw
しかしユーゴはエキシビションマッチの対戦相手に選ばれるのはキングの生贄であり、キングの強さを見せしめるためだけの試合だと語る。つまり遊矢は晒し者というわけですね。

遊矢の登場の後についにジャック・アトラスが登場!
キングは1人この俺だ!
ジャック「キングは1人この俺だ!」
懐かしい・・・懐かしいセリフだ・・・!
5D'sの1話の登場シーンと全く同じ登場の仕方というところが最高にいいですね!

ジャックは登場するなり「皆に尋ねる!今夜俺は何ターンでコイツを倒す!?」と観客に問いかける。観客から1ターンという答えが出るが
ジャック「キングのデュエルはエンターテイメントでなければならない!」
これまた久しいセリフ。そしてエンターテイメントという言葉に遊矢は反応する。

ジャックは1ターン目に先攻を取って幕を開け、2ターン目で相手の見せ場を作り、3ターン目でそれを上回る圧倒的な力の差をみせつけると宣言し3ターン決着を約束する。

そしていよいよデュエルスタート。メリッサから今回のデュエルでアクションデュエルの要素も追加すると発表。ライディング・デュエルしながらアクションカードを取るデュエル。レース中にものを拾って相手にけしかける・・・マリオカートかな?

まずは宣言通りジャックが第1コーナーを先取して先攻を取る。第1コーナーを取ったほうが先攻ルールはここでも健在。ジャックはレッド・スプリンターを召喚。新モンスターが登場。ジャックの使用カードは一新されているみたいですね。
レッドリゾネーター
そしてレッド・スプリンターの効果でレッドリゾネーターを特殊召喚。新たなリゾネーターモンスターが!
ジャックのチューナーといえばやっぱりリゾネーターですよね~。

そしてこの2体でシンクロ。リゾネーターのチューニング音が懐かしい。
レッド・ワイバーン
レッド・ワイバーンをシンクロ召喚。これまた新しいモンスター。シンクロ次元のジャックは「レッド」というテーマで統一されてるのかな。ジャックはカードを1枚伏せてターンエンド。ジャックは見せ場を作ってやったのだからがっかりさせるなと挑発。このちょっと高圧的な態度も初期のジャックって感じがしますね。

遊矢のターン。遊矢はいつもの時読みと星読みをペンデュラムスケールにセッティング。
遊矢はEM トランプガール、EM アメンボート、EM プラスタートル、オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをペンデュラム召喚。手札全部モンスターじゃねーか!
そしてトランプガールの効果でこれを素材に融合。融合するのはトランプガールとオッドアイズ。ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを召喚。赤馬零児戦以来のルーンアイズである。そしてアメンボートとプラスタートルでダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴンをエクシーズ召喚。これまたあのデュエル以来の登場。

遊矢は融合とエクシーズを同時に決め一気にけりをつける算段をつけている様子。デュエル内容的にはエンタメしてるけど観客を沸かせるという意識がない時点で余裕がなさそうに見えてしまう。

ここでジャックのレッド・ワイバーンの効果が発動。攻撃力の高いモンスターが2体以上いるときに攻撃力の最も高いモンスターを破壊するというもの。限定的すぎてちょっと使いづらそう。この効果でルーンアイズを破壊しようとするも遊矢はアクションカードを拾い発動。発動したのはミラー・バリア。これによって破壊効果は無効に。

アクションカードを見た観客はズルいといったり、ライディング・デュエルが進化したといったりと賛否両論。いろんな反応があるのは面白い。
遊矢は「3ターンで俺が負けるだって?このターンで決めてやる!」とフラグじみた発言。

不敵な笑み
それを聞いたジャックは不敵な笑みを浮かべる。これが王者の余裕・・・!

ジャックのアクションカード
そして遊矢と同様にジャックもアクションカードを拾う。すぐにアクションデュエルに対応するジャックはすごい。
遊矢はダークリベリオンでレッド・ワイバーンを攻撃し撃破。これによりジャックのLPは残り300に。そしてルーンアイズの攻撃が通ればジャックの敗北という場面だったが。

魔回避
ジャックは先ほど拾ったアクションマジック「魔回避」を発動し、攻撃を無効にして魔回避トークンを特殊召喚する。アクションカードを使って絶体絶命のピンチを切り抜けるとかなかなかのエンタメっぷり。

まだルーンアイズの攻撃は残っていたが続けてジャックはリジェクト・リボーンを発動。相手の攻撃を無効にしてバトルフェイズを終了させる。その後、自分フィールドのモンスターを全て破壊して、攻撃を無効にした分だけ自分の墓地からモンスターを特殊召喚するというもの。

ジャックはレッド・ワイバーンとレッド・リゾネーターを特殊召喚。ここでレッドリゾネーターの特殊召喚時にシンクロモンスターがいるときにその攻撃力分LPを回復する効果が発動し、2400LPを回復する。攻撃を避けて、モンスターを展開して、LPをリカバリーするということをやってのける。ピンチを切り抜け、怒涛の切り返しをみせるジャックかっこいい。

独りよがりのデュエル
ジャックは遊矢に近づいてきて
ジャック「お前も口にしたな。エンタメデュエルと。だがお前のデュエル独りよがりに過ぎない」
と遊矢のエンタメデュエルを否定。まあ遊矢のエンタメは相手が乗ってこないと成立しないという部分があって、まだまだ不完全な点も多い中でこういう指摘をしてくれる人物が現れるってのは良い展開ですね。今回のデュエルでいえば、ジャックが3ターンで両者に見せ場を作るといって宣言通りのことをしていて、遊矢はそれにまんまと乗せられているだけですからね。

そしてジャックの3ターン目。ジャックは先ほど特殊召喚した2体でシンクロ。
ジャック「王者の咆哮!今、天地を揺るがす。 
      唯一無二なる覇者の力を
      その身に刻むがいい!」

レッド・デーモンズ・ドラゴン スカーライト
かっこいい新口上とともに登場したのはジャックの新たなエース「レッド・デーモンズ・ドラゴン スカーライト」
スカーライトの効果はスカーライトの攻撃力以下の特殊召喚されたモンスターを全て破壊して、破壊したモンスターの数×500のダメージを与えるもの。レッド・デーモンズ・ドラゴンよりずっと強い!
これにより遊矢のルーンアイズとダークリベリオンは蹴散らされ1000ダメージを食らう。そして場がガラ空きになったところにスカーライトの攻撃が決まり・・・

遊矢クラッシュ
遊矢敗北。しかしこの吹っ飛び方は大怪我で済むのだろうかw
遊矢はなんか負けることが多いですね。ここからフレンドシップカップ本戦でジャックにリベンジを果たすという流れになりそうですが、遊矢も決してポンコツデュエリストというわけではないので頑張って成長してほしいところ。

今回は面白かったですね。久々にARC-Vを楽しめた回でした。ジャックがまさにエンターテイメントというデュエルをやってくれたのは感動でした。ジャックのかっこいい姿が再び見られたのは嬉しい限り。

次回は遊矢がジャックの言葉を考える&フレンドシップカップ出場者紹介の回ですね。またつなぎの回っぽいですが中途半端にならないようにしてほしいですね。前回、前々回の話のように・・・

それではまた次回。
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