遊戯王アークファイブの感想。いよいよ最後?の遊矢のそっくりさんユーリが本格的に始動。似た人物が同じ世界にたくさん来ているという状況はよくよく考えてみると怖いですねw
今回の話を一言でまとめると
「命令通り」
です。行動の原理がすべて命令だからというのはなかなかにすさまじい。
感想は続きからどうぞ。
ついにMCS会場ではすべてのエリアの中継が遮断されて何も試合が見れない状況に。さらに24時間軟禁状態。こんなん観客が怒るのは当たり前ですわ。
ニコも実況ができないことに困っていたご様子。ニコはちゃんと実況の仕事をしようとする姿勢があるのはいいね。
そしてタツヤ、フトシ、アユはバトルロイヤルがちゃんと行われていることの確認と零羅が決勝に勝ち進んだという情報をしる。ジュニアクラスの決勝はタツヤと零羅みたいですね。タツヤ君はまだデュエル描写1回も無いのでどんなデュエルをするか楽しみ。

氷山エリアではユーリとデニスが柚子の様子を見ていた。ユーリの目的はプロフェッサーが前に指示していた柚子を連れてくること。その柚子はオベリスクフォースに囲まれていた。
そこにソリに乗ったオルガとハリルがやってきてユーリとデニスの前にきてしまう。
ユーリ「君達、邪魔だよ」ユーリは怖さ全開のキャラですね。悪者のオーラをひしひしと感じるw

ユーリは柚子の前に姿を現し、カード化したオルガとハリルを突きつける。
ユーリは柚子をみて瑠璃やリンにそっくりだと言う。リンというのはシンクロ次元の柚子なんでしょうかね。
柚子はユーリにいろいろ聞いてみるものの
なぜ瑠璃をさらったのか→プロフェッサーの命令だから
プロフェッサーが柚子を連れてくるように指示したのはどうしてか→プロフェッサーに従っているまで
瑠璃の他にリンもさらったのか→命令だから
全部プロフェッサーの命令通りじゃないか!
ユーリはプロフェッサーの従順なる下僕という感じなんですかね・・・プロフェッサーに平気で逆らったり、命令無視したりするセレナや素良とは大違いですねw
ユーリは柚子に勝ったら言うことを聞くという条件を突きつけてデュエルを仕掛ける。柚子も覚悟を決めてユーリと戦うことに。

火山エリアに辿り着いたユーゴは氷河期に次は灼熱地獄でこの世界はどうなってるんだと相変わらず勘違い。そしてユーゴは火山エリアでデュエルをしているオベリスクフォースとユースチームの姿を目撃する。
オベリスクフォースはアンティーク・ハルマゲドン・ギア、アンティーク・ギア・ダブルバイト・ハウンドドッグ、アンティーク・ギア・トリプルバイト・ハウンドドッグという新規アンティーク・ギアカードを使ってユースチームの2人を葬り去りカード化してしまう。さらばユースのエースモンスターガオドレイク、グレート・モス・・・
この光景を見たユーゴはかつて自分の世界でもアカデミアが侵略し人々をカード化していた光景を思い出していた。シンクロ次元の世界も侵攻を受けていたんですねぇ・・・つまり敵はアカデミアだけということですね。
オベリスクフォースの攻撃が桜木ユウに向けられたときにユーゴがデュエルに乱入。

ユーゴはSR メンコートを特殊召喚。新規スピードロイドが登場。メンコートの効果で相手のモンスターをすべて守備表示に変更する。まさにメンコ。
オベリスクフォース「お前何者だ!」ユーゴ「俺はユーゴ!」オベリスクフォース「融合?仲間か!?」ユーゴ「ユーゴだっつってんだろうが!」名前を間違えられるのはもうお約束なのかw
そしてユーゴのターン。ユーゴは三つ目のダイスを召喚し、クリアウィング・シンクロ・ドラゴンをシンクロ召喚。ここでダブルバイト・ハウンドドッグの効果が発動するもクリアウィングの無効破壊効果の餌食になり破壊される。ハルマゲドンは自分も相手もモンスターが破壊されるとその攻撃力分ダメージを食らうようで自身の効果でオベリスクフォースその1は力尽きる。
そしてクリアウィングの攻撃力が上昇。

ここでユーゴはシンクロ・クラッカーを発動。シンクロモンスターをエクストラデッキに戻すことでそのモンスターの攻撃力以下のモンスターをすべて破壊するというもの。クリアウィングとは相性の良いカードですね。これにより相手のモンスターは全滅。ハルマゲドンの効果を自身達で食らいオベリスクフォースは全滅。ユーゴはなかなかいいプレイングをする。
この様子を見ていた赤馬社長はシンクロ次元が敵ではないことを知る。この情報結構重要かもしれないですね。
そして中島がユースチームが負けたことでトップチームを呼んだほうが考えるも社長は今のLDSに他次元からのデュエリストに対抗できる力はないと断言。

その上でランサーズと呼ばれる精鋭を作るために今のMCSをやっていて、今のチームよりもさらに強くなれると言う。零児はこれらのデュエリストのことを榊遊矢世代と名付けていた。野球の黄金世代みたいな言い方。

そこに久々の登場の沢渡さんがやってくる。バトルロイヤルの様子が見れない(遊矢のデュエルの様子が見れない)ことを不満に思って零児の元にやってきたご様子。沢渡は自分を破った遊矢がどこまで勝ち進めるか見届けたいと申し出る。沢渡さん良いライバルや・・・
零児はそれを聞いて沢渡に敗者復活戦をやってみないかともちかける。沢渡はそれに興味津々だった。また沢渡がデュエルに参加してきそうですね。沢渡さんにはぜひともランサーズに加わってもらいたいところ。

一方ジャングルエリアでは遊矢が前の出来事を振り返っていた。ミエルの占い通り自分の中の何者かが自分自身をキレさせていると不安をいだいていたが、父親の前に踏み出せという言葉を思い出し、自分とユートを信じていくことを決意する。

みっちーが用意してくれた食事を取る遊矢達。未知夫もすっかり仲間として馴染んでますね。
みっちーばかりが絶賛されるのを不満に思ったのかミエルは自分だって料理くらいできると怒ってどこかへ行ってしまう。

ユーリはドラゴンを召喚して柚子を追い詰めていた。まだ正体は分からないですがこれがユーリのエースモンスターっぽいですね。フュージョンとかそんな名前が付くんでしょうかね。
柚子は追い詰められて遊矢に助けてと念じる。するとブレスレットが光ってユーリはどこかへ消えてしまう。そして代わりに現れたのがユーゴだった。

ユーゴは柚子の姿をみるなりリンと呼び、いきなり抱きつく。ユーゴさん大胆ですねぇ・・・
リンという言葉を聞いた柚子はユーゴにリンが誰だか知っているのかを尋ねる。
この様子を氷山エリアにやってきたミエルが目撃して、柚子が他の男にも色目を使っていると勘違いして怒って近づこうとするも氷山の高い場所から落下して気絶してしまう。アークファイブの勘違いの多さは異常。

ジャングルエリアでは遊矢と権現坂の元にデニスが接近。デニスは他の次元のデュエリストの話を遊矢から聞くも白々しい態度でそれを聞いていた。デニスはかなり腹黒いですね・・・
氷山エリアに向かう遊矢達だったが、その時に柚子のブレスレットが光り、柚子とユーゴはどこかへ消えてしまう。このブレスレット一体何なんだ・・・
デニスはユーリと柚子がいない様子を見て、ユーリの仕事が終わったと思い込んでまた何か行動を移そうと企んでいる模様。デニスは一体何を目的として動いているのか。

その頃遺跡では素良と隼のデュエルの続き。ここでちょっと省略がされていたのが残念でした。この2人のデュエルは省略せずきっちりやってほしかったですね・・・せっかく因縁の対決で面白いデュエルが見れると期待していただけに非常に不満。
素良のターン。素良はファーニマル・マウスの効果で同名モンスターを2体デッキから特殊召喚する。そして融合を発動し、場のエッジインプ・シザーとファーニマル・マウス3体で融合。
素良「お楽しみはこれからだ!」そんな怖い顔でそのセリフは違和感がありすぎるw

素良はデストーイ・シザー・タイガーを融合召喚。シザー・タイガーの効果は融合素材にしたモンスターの数だけ相手モンスターを破壊できるというもの。今回は4体なので黒咲の場にいるフォース・ストリクスを除く全てのモンスターを破壊し、フォース・ストリクスの攻撃力が元の100に戻る。そしてシザー・タイガーでフォース・ストリクスを撃破し素良の勝利。

エクシーズの残党を葬り去った素良君の表情。これはハンティングゲームを楽しむ顔ですわ・・・

遺跡にちょうどやってきたセレナは黒咲がやられる瞬間を目撃する。黒咲さんはこれが初敗北ですね。正直素良には負けてほしくなかったですが、素良がこのまま負けてもただの小物で終わるだけなので致し方なし。
この2人のデュエルの決着が着いたところで今回は終了。
今回も面白かったですね~。ユーリの動きも気になるし、柚子とユーゴがどういうやり取りをするのか、セレナと黒咲がこの先どうなるのかなど気になることだらけ。
しかし今回不満だったのがデュエル描写が少なくなっているということですね。バトルロイヤルだからというのもありますがもう少しデュエルシーンに注力してほしいかなと思いますね。主要キャラの素良と黒咲のデュエルが省かれるのはいくらなんでもひどい。1戦1戦をじっくり見たいんですがバトルロイヤル中は無理なんでしょうかねぇ・・・
次回はセレナと黒咲が遭遇してまた話が面白くなりそうな展開に。次回も楽しみ。
それではまたー。
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