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TOZ総評

テイルズオブゼスティリアをクリアしたので総評をしていきたいと思います。総評というか酷評になりそうですけどね(苦笑い)
もう言うまでもないですがテイルズオブゼスティリアというゲームはクソゲーです。今までやってきたRPGの中で一番ひどかったです。あの残念ゲーだったテイルズオブエクシリアを凌ぐほどの作り込みの甘さが目立った作品となってしまいました。

さてそんなダメダメなゲームを各項目毎に振り返っていきたいと思います。
長くなるので続きからどうぞ。
ストーリー
まずストーリーですが、序盤こそスレイが意気揚々と初めて出会った人間のアリーシャと遺跡や伝承のことを語り合いながら外の世界への思いを馳せ、そのアリーシャを助けるという思いで外の世界に飛び出し、最初の街で強い決意をもって聖剣を引き抜いて導師になるというワクワクする展開だったんですがそれも序盤まで。

ロゼというキャラが本格的に出始めてからストーリーは破綻し始める。まずロゼを仲間にするところで、霊応力がないという理由で従士契約を解いて離脱したアリーシャのことを虐げるような内容の発言、才能のある人間を真の仲間だと言い張るなど能力のない奴は仲間じゃないし迷惑なんていうことを言い出す天族達。

アリーシャの問題は散々語られているのでこの辺にしておくにして他にも
・麻薬のようなものを売っている村長は村の人達ためにこういうことをしているから見逃そうとまさかの看過

・穢れが強すぎて浄化できない憑魔は問答無用で殺す。でも以前に憑魔を殺して救うと言っていたザビーダ対して怒りや疑問をぶつけていた。

・そして殺しといたあとにいいか悪いかを判断して殺しているから問題ないと自分勝手な解釈。それを仲間達がだから穢れないんだとなぜか賞賛。

・自分は人殺しといて穢れていないと言っているにもかかわらず、穢れてなく憑魔にもならない人間が殺人を犯したら、そいつのことをそれは罪と言い張る。

などなど。何が言いたいかというと主人公達の主張が支離滅裂なんですよね。一貫してこうするべきだと言うならまだしも自分がそういうことをしといて相手が似たようなことをしたら非難するという感じなので、単なる自分勝手な意見の押し付けにしか見えないんですよね。あとそれ以前に人殺しを推奨するような主張にはさすが戦慄しました・・・テイルズって共存がテーマじゃなかったっけ?

それからキャラのエピソードの掘り下げが不十分。特にひどいのがデゼル。デゼルが死ぬ前の過去の回想で、サイモンがデゼルが罪を犯したような風なことを語っていましたが、過去の回想を見ても、その回想が断片的な情報ばかりでデゼルが一体何をしたのかも分からないし、サイモンがデゼルに対して何をして、デゼルに復讐の相手だと思われているのかも分からない。

あと敵キャラの扱いが雑。例としては
・マルトラン
実は憑魔で災禍の顕主と繋がっているという設定でしたが、そもそも災禍の顕主のヘルダルフとは一度も会話をしていないんですよね。本当に繋がっていたのか。
さらに水の試練神殿でアシュラが持っていた世界を斬る剣を強奪して去っていくも何も進展なし。主人公達もガン無視で他の試練神殿を巡るという意味不明のストーリー展開になっていたことも挙げられます。

・サイモン
災禍の顕主に思い入れが強く依存していたみたいだがそういう過去のエピソードは一切語られず。最後もスレイ達にほっとかれる形でフェードアウトしていったので結局よく分からないまま終わってしまった。

・バルトロ
最初からアリーシャや導師であるスレイのことを邪険思っていて、度々嫌がらせをしてきたものの最終的にはスレイ達が手を下すまでもなく勝手に死んでいるというオチ。せめてバルトロを改心させるなり、諦めさせるなりのことくらいはしてほしかった。

・ルナール
旅をするきっかけにもなった悪役のルナールでしたが、出てきたのは序盤だけで後半はぽっと出てきて、何も語られないままロゼに殺されると結末に。でもルナールの暗殺集団の家族ごっこという死に際の発言はロゼを痛烈に皮肉ってて面白かった。敵キャラのほうに説得力がある時点でお察し。

敵キャラがこんな感じなので「絶対にぶっ倒してやる!」、「何が何でも勝つぞ!」という熱い気持ちにすらなれませんでした。このゲーム熱い展開が何一つとして無いんですよね。

ストーリー評価まとめ
キャラの言動が支離滅裂で呆れるばかりの話の内容、能力のないものは不要、穢れなければ殺しも推奨されるという非人道的なストーリー展開、キャラの掘り下げ不足、過去のエピソード描写が曖昧で理解できない、信念も特にもっていない敵達との戦いなど失望するには十分すぎるくらいの欠点の多い内容でした。こんなストーリーでよくOKを出したものだといいたいくらいのひどい出来。5段階評価で評価するなら当然1ですね。テイルズのストーリーかえして。

戦闘
戦闘はグレイセス形式できっと楽しい戦闘になると思っていましたが蓋を開けてみれば制約と粗にまみれたダメダメな内容でした。

問題点その1:カメラワークの悪さ
壁によると敵のドアップが映し出される(もしくは何も見えない状態)ので、敵が何をしているのかも自分が何をしているのかも分からない状況になる。壁から離れて戦えば問題無いんですが、なんでわざわざ壁から離れて戦うことを強いられなければならないのかというのが率直な意見。過去のテイルズシリーズで端から離れなきゃまともに戦えないなんてことはなかったのに・・・

問題点その2:処理落ちの多さ
4人戦闘になると途端に処理落ちがひどくなります。このせいで爽快感のある戦闘が楽しめない。

問題点その3:リアルマップバトル
本作での推しポイントだったはずのリアルマップバトルですが、上記のカメラワークのひどさのせいで通路のような狭いところで戦うと悲惨なことになるし、処理落ちの原因にもなってます。さらに扉の近くなどの壁を隔てた場所だとキャラが引っかかってまともに動けなくなることもしばしば。あとシームレスと言ってる割には戦闘に入る時にキャラが一歩引くというモーションが入るので画面切り替わりの戦闘と大して変わらない。シームレス戦闘とはなんだったのか。

問題点その4:味方AIの頭の悪さ
今作のAIはまるで役立たずという動きしかしません。詠唱を妨害しろという作戦をしても自分勝手な行動ばかりとるし、敵の目の前で詠唱をし始める、敵が攻撃をしかけているのに無謀にも攻撃しようとする、術の範囲内に突っ込もうとするなどいろいろとひどい点が多いです。本来なら回復でサポートしてくれるはずの味方が、今作では逆にこちらが回復してフォローしてあげないとまともに機能しないと有り様。だったら一人で戦うよ・・・

問題点その5:パーティの固定化
このゲームは人間が常に戦闘に参加するという方式なのでスレイとロゼは固定で、あとは天族を入れ替えながら戦うという戦闘システムです。なので正直自由にパーティが組めないんですよね。

さらに今作は耐性と弱点に非常に依存するシステムなので耐性がある敵に対峙すると役に立たない奴が出てくるので必然的にパーティが決まってしまうという状況もしばしば。グレイセスのようにダメージはあまり通らないけども攻撃はそれなりに通るということにしておけばまだ天族のみチェンジでも十分組む楽しさはあったと思うんですけどね。

問題点その6:連携縛り
今作はSCという行動するためのゲージがあるにもかかわらず、攻撃連携数がデフォルトで4連携しかできないという仕様。一応スキルのエクシードで連携数を増やせますがたかが知れてる程度。バトルアクトのチェインブラストでBGを使って3連携のあとにもう1度1連携目からスタートはできるものの4連携目まで出しきるとそれが使えないといろいろ不便なことが多く、思うような連携がなかなかできない。

リメD、グレイセスのようなCCシステムならCCがある限りいくらでも動けるし、通常技→特技の連携の行き来が自由に行えました。それからエクシリア2でもACがある限りは連携を繋げれるし、ACは後半には10くらいになって自由に動けたんですよね。過去作品は爽快感のある快適な戦闘ができたんですが、今回はSC+連携数の縛りのせいで思うように動けないんですよね。

さらにグレイセスではステップすればCC1消費だけでしたが、今作はSC消費+連携数を1消費するという仕様。ステップで前進してからの鮮やかな連携をやろうとすると連携数が減るので結局連携しにくくなるという結果に。このせいでいろいろと戦闘の制約が多い。

問題点その7:技の少なさ
従来のシリーズに比べて圧倒的に技少ない。セットできる技の数も少ないので自由度がない。ひたすら似たような連携を繰り返すだけの作業になることが多いです。神依に至っては3連携目までしかないので単調になりがち、天響術の数も大した量ではない。

問題点その8:敵が硬い・多い
雑魚敵でもやたら体力が高いやつが多い、さらには敵が5体も6体も出てくる構成が多く、場合によっては途中から沸いてくることもあるので倒すのにかなりの時間を要する。なので通常時のまま戦うと倒すのに時間がかかりすぎるんですよね。
どうするかという常に神依化をして高い攻撃力で一気に倒していくという単調な戦闘が延々と続きます。正直このゲームずっと神依化でもいいくらい通常時のメリットがない。

問題点その9:三すくみが意味をなしていない
今作では特技が天響術に強く、奥義が特技に強く、天響術が奥義に強いという三すくみがあるんですが、敵が天響術を使う場合鋼体が存在するので、通常時のみ使える特技で妨害しようとしてもなかなか阻止できず術発動を許すということがよくあるんですよね。通常時で戦うのが馬鹿らしくなってくる。

そして天響術だけやたら威力が高い。そのせいで敵の5,6体パーティが一斉に天響術を使うと悲惨なことになります。
止めようにもたまに弾かれたり、味方がアホで止めに行ってくれなかったりして天響術でフルボッコにされることがたびたび起こります。

天響術を止める簡単な方法は地の神依化で敵の足元をサーチして岩を発生させるクリスタルタワーという術があるんですが、サーチが優秀で複数体に対応できる技なのでそれをひたすら連発するだけで止められます。正直単調オブ単調で面白みはないです。

戦闘評価まとめ
劣化版グレイセスどころかグレイセスと比較するのもおこがましいレベルのひどいシステム内容。それどころか従来の戦闘システムよりも制約や不備が多く正直あまり快適には遊べない。まあグレイセスのシステムを似せてある分それなりの戦闘は楽しめる。ただいかんせん粗が多すぎるので評価は2ですね。素材はいいのに内容は微妙といったところでしょうかね。

ストーリー、戦闘の他にもいろいろと粗の目立つ点がいくつかありました。
・グラフィックが全体的にぼんやりしているので仕掛けに気づきにくいところがある。

・フィールドが無駄にだだっ広いので移動が煩わしい。その割には移動を早くできる速駆けがイマイチ機能してくれない。

・敵シンボルがしつこく追いかけてくる上にプレイヤーより速度が早いのでどう頑張っても追いつかれてエンカウントということがほとんど。シンボルエンカウントシステムを台無しにしている。

・セーブポイント間移動があるものの後半は費用がどこに移動しようが一律で高い値段を要求してくる。それを割引する地の主システムもランクアップまでのグレード数が高く苦労する。

・装備のスキルシステムは追加ボーナススキルのほうが強く優先することが多いので装備が固定化されやすい。

他にもありますがこのくらいで。本当にいろいろな部分で不満が目立つんですよね。不満をかき消す素晴らしいシステムや内容があればいいんですが今作に至ってはそれすらないですからね。ガッカリするようなものばかりでした。

でもこの作品で唯一素晴らしいと思ったのが音楽ですね。試練神殿のBGMはかっこよかったし、試練神殿でのボス戦の曲や、ティアマット戦の曲、ラスダンでの戦闘曲などかっこいい曲が多かったのは素晴らしいと思いました。椎名氏と桜庭氏には感謝したい。音楽だけがこの作品の唯一の利点ですね。サントラは買います。

ストーリーも戦闘もダメで何を楽しんだらいいか分からないゲームです。テイルズシリーズの中で一番最低の作品といってもいいかもしれない。今回のことがあったので次回作は少なくとも発売直後には絶対買いませんし、様子見でダメなら買わないという動きをしようかと思います。

災禍の顕主諸悪の根源とも言われている馬場英雄Pにはさっさとテイルズシリーズから手を引いてほしいですね。ファンを期待させるような宣伝やインタビュー内容をしといてこの様ですからね。「いい加減にしろよこの詐欺師野郎」と一言言いたいですね。早く辞めてどうぞ。

散々文句を言ってきましたが、私はそれでもテイルズシリーズは好きなので今後良くなってくれることを願ってます。願っているからこその今回の酷評なわけで。製品アンケートにも思いの丈をぶつけましたし。
今回のゼスティリアの反省を活かした作品を今後作っていってもらいたいですね。今のバンナムじゃ無理そうだけどなぁ・・・それでも楽しいテイルズ作品を期待したいんだ・・・

それではまたー。
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