アイフリードの狩り場災禍の顕主であるヘルダルフを探しアイフリードの狩り場へ。そこにはヘルダルフがいた。ヘルダルフを倒そうとするスレイだったがライラに「ただ倒すのではなく答えを持った上で倒さないといけない」ということを言われ、攻撃を躊躇するスレイ。
その後ヘルダルフに「今はその時じゃない」と決着をつけるのをあとにするように言う。ここも変な感じだったけどなぁ・・・緊迫している中でいきなりこんな一言をいって、ヘルダルフもそれを受け入れて去っていくのがなんとも間抜けに見えちゃいましたw
塔の街ローグリン 冒険家のメーヴィンにあって、ヘルダルフが何者であるかを探るために瞳石を集めることに。
瞳石集め正直あっち行ったり、こっち行ったりのお使いゲーでした。セーブポイント間移動を使わないとやってられないんですが、この時にはもう2000ガルド近く1度の移動でとられるし、敵を探して倒しに行くときは無駄に広いマップを移動しないといけないし、瞳石集めシナリオは子供から暴言を吐かれるうえに救えてなかったり、導師導師と自分の身分を良いことに丸め込んだりと不快に満ち溢れるものばかりでした。
極めつけはペンドラゴでの教会神殿での司祭の連続殺人の解決後にロゼが言い放ったこの言葉
ロゼ「サイモンが何かしたんだとしても絶対に罪の意識だけはごまかせない。人殺しは罪…どんな理由をつけてもその罪の意識を感じないで殺めてたあいつは怪物だったんだよ」あんたそれ自分のやったことに対しても同じこと言えんの?
もういろいろ矛盾しすぎてて苦笑いしか出てこない・・・
シナリオが楽しければこの瞳石集めはお使いゲーでも楽しかったんでしょうけどこれじゃあね・・・
塔の街ローグリン瞳石集め後にメーヴィンに会う。メーヴィンはこの街の奥にある石碑のところまで案内し、真実を見せると行ってスレイ達を石碑に記された過去の世界へと導く。
始まりの村カムラン石碑の内容の過去の世界。ここは導師の村であった。導師の力を恐れたローランスとハイランドの両国によって導師の村は疎まれていた。そして後にヘルダルフとなってしまう人物が、ローランス帝国のリーダーを務めていた。そしてハイランドの軍が導師の村を襲う。だがヘルダルフはハイランドとの戦闘を避けるため導師の村を見捨て見殺しにする。
それに怒った導師がヘルダルフに永遠の孤独を与える呪いをかける。
とかなんとかいう話。導師もヘルダルフも悪かったというのが過去の世界だったとスレイ達は解釈。
元の場所に戻ったあとにメーヴィンがこれからの覚悟を見せろと戦いを挑んでくる。メーヴィンは距離の長い攻撃をしてこないのでミクリオの神依化で遠距離バンバン撃って倒す。
メーヴィンは過去のことを話すという誓約を破ったために力尽きる。スレイ達にそこまでする必要があったのだろうか。
スレイはヘルダルフも救うということを決意する。
キャメロット大陸橋 ヘルダルフと対峙する覚悟を決めた最中、ハイランドとローランスとの戦争が起こる。また戦争か。
この戦争を止めるために両陣営の説得に向かう。これから先は順不同でシナリオを進めていくとストーリーが進むという感じ。この間ロゼが離脱、スレイ一人の戦いに。正直一人のほうが戦いやすいんですけどねこのゲーム。
グレイブガント盆地 まずはハイランド陣営から行きました。ハイランド軍はマルトランが指揮していて、マルトランは開戦の勅命をアリーシャに任せ、渡せばローランスとの全面戦争、渡さなければハイランド軍に反逆罪で処刑されるということを強いる。そのことを知らせるためにアリーシャの屋敷へ向かう。
主人公はアリーシャを大事に思ってるのかそうじゃないのかよく分からないんですよね。アリーシャが助けを求めているときに主人公達はのんきに遺跡探索して、ロゼを真の仲間だとか迎え入れて、さらに敵国にまで行っていたのに、いざ戦争が始まってやばい状況になったらアリーシャを頼るってどうなのよ・・・
湖上の街レディレイク アリーシャの屋敷にいくと憑魔化した兵士に襲われているアリーシャがいたのでそれを助ける。アリーシャはどうしようもないと言いながらも解決をはかるためスレイ達と同行することに。その時にマルトランが憑魔だということが明かされ、ショックを受けるアリーシャ。それでも取り乱す気持ちを抑えてマルトランの元へと向かう。
そしてアリーシャが一時的に仲間になる。一時的にな。
また従士契約をするわけですが、スレイが目がかすむけど大丈夫、天族達がスレイをサポートするのが仕事だと言う。
じゃあなんで最初からそうしないんだwあの時アリーシャを仲間にしなかったのは従士契約で支障が出るからなのにこの時はいいのかよ・・・って思っちゃいましたね。やはり真の仲間じゃない人間に人権はないんだ。
ボールス遺跡フォルクエン丘陵で会ったマルトランに人目につくという理由で場所を移されここにやってくる。そしてマルトランとの対決。秘奥義が強烈だったけれどもその他の攻撃は大したことはなかったのでさっさと倒す。
戦闘後、マルトランはアリーシャに死ぬほど嫌いだったと捨て台詞を吐いて、自らアリーシャの槍に刺さりにいって消滅する。
今まで気丈に振る舞ってきたアリーシャだったが、恩師と思って信じていたマルトランの裏切りと死のショックからついに弱音を吐いてしまう。
アリーシャ「もう嫌だ…やだやだ!家に帰りたい!知らないよ!戦争も国も民も!陰口を言われるのも意地悪をされるのももうたくさん!王女も騎士もやめる!バルトロでも誰でも勝手にすればいい!みんなのためにって頑張っても…いいことなんかなかった…なにも… なのに…それなのに…」という聞いてて痛々しいものだった。天族を心から尊敬し、嫌がらせを受け続けても国のために頑張り、仲間の負担になるからと一歩身をひく・・・などなどこんなにも良心に満ち溢れた人間がどうしてここまで虐げられる必要があるのか。
スレイはこれに対して「でも頑張りたくなっちゃうんだよな」と一言。これは励ましの言葉だったんだろうか。
でアリーシャ再び離脱。やっぱりこのゲームいろいろおかしい。
職人の街ラストンベル 今度はローランス帝国の説得。騎士団のセルゲイに会うも国民は軍への不満を次々に漏らしていた。話しづらい雰囲気と悟ったセルゲイは街の外へスレイを案内する。セルゲイが外に出て行くときに住民から罵言を浴びせられる。セルゲイは悪くねぇ!
ヴァーグラン森林 ハイランド軍の憑魔化している兵士達に襲われている子供を助けようとするセルゲイ。ここでサイモンが現れ幻術でスレイたちをおびき寄せる。そして幻術によりセルゲイに変身して襲い掛かってくる。
術を使う取り巻きが厄介でしたが、エドナとの神依化をして、天響術のクリスタルタワーを連発して術の妨害をしつつセルゲイ本体にもダメージを与えていく戦法で倒す。クリスタルタワー強い。
ここでのサイモンの言っていることがまとも過ぎてスレイ達のほうが悪いみたいな印象に感じてしまった。とりあえず穢れが悪いから浄化しようというのは確かに押し付けなんですよね・・・あと自分勝手な判断で憑魔を殺しているのもそれに当てはまる気がします・・・穢れなければ何をしてもいいという発想が怖い。
幻術がとけたとともにセルゲイの元へと向かう。セルゲイはなんとか子供を助けられたようで、それを救う姿を見た住民はセルゲイを見直す。
聖なる皇都ペンドラゴ 暗殺ギルドの仲間が元仲間のルナールに騙されて捕まっているのを助けるというシナリオ。ぶっちゃけ自業自得だと思うんですがストーリー進まないので助けることに。
ここでルナールとの戦闘。特に強い攻撃もなかったのでさっさと倒す。
ルナールもまた穢れが強くて浄化できない奴だったので、どうしようか迷っているところにロゼが刃を向けてルナールを殺す。ルナールの散り際の「暗殺集団の家族ごっこ」というのが言い得て妙でした。人殺しといて自分たちは仲間だからは勝手すぎると確かに思う。
無事に暗殺ギルドのメンバーを取り戻してめでたしめでたし(あんまりめでたいとは思わないけど)
このシナリオやる意味あったか?
今回はここまで。この世界全員悪みたいな風に見えるのは私だけだろうか。誰一人として救われてない気がするんだぜ・・・どうしてこんなストーリーになってしまったんだろうね。
それではまたー。
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