遊戯王アークファイブの感想。今年も始まったARC-V。まだまだ先の読めない面白い展開になってきているので今後とも楽しみに見ていきたいですね。今回からOPの絵がいろいろと変わってましたね。ユーゴのモンスターが明らかになったり、ユーリのシルエットが公開されたり、柚子と瑠璃らしき人物が並んでいたりと新しくなってました。これらのキャラがどういう形で現れるか非常に楽しみ。
今回の話を一言でまとめると
「フルボッコ」
です。1キルを決められたり、デュエル(物理)でボコボコにされたりと数名がひどい目に遭っている模様。
感想は続きからどうぞ。
38話は遊矢の家からスタート。

遊矢はあの公園での事件以来2日も目を覚まさないでいた。心配する柚子だったが、洋子は遊矢はそんなやわじゃないといって元気づける。息子を信頼して見守る洋子は母親の鑑。こんなにまともな肉親が遊戯王に今までいただろうか・・・

遊矢を見守る2人だったが突然ミエルが窓から乱入。遊矢が寝たきりになっていることを聞きつけてやってきたご様子。

ミエルは部屋の装飾をあれこれ変え始める。これ占いやない、風水や!
挙句の果てにはパジャマまで文句をつけ始め、パジャマを着替えさせるまでやる。そこまでやる必要はない気がw
駆けつけたミエルに対してどうして遊矢が寝たきりになっているのかを知っているのかと尋ねると、ミエルは遊勝塾の子供達が心配そうに話しているのを聞いたとのこと。そして何もかもを放り出してここにきたという。何もかもというのはなんとMCSのデュエルも含まれていたのだった。

しかし柚子と洋子は同じデュエリストとしてデュエルに勝つことが遊矢に対する良薬とミエルを説得する。
簡単に言うとおいデュエルしろよやはりこの世界はデュエルをすることが正義。
この2人の発言はただ単にミエルを丸め込むためのものだったんですが、こういうデュエリストなら~という考え方、嫌いじゃない。ミエルはこの2人の説得を素直に受け止め会場に向かう。

会場ではミエルの対戦相手である風魔デュエル塾の月影が待っていた。そこにミエルが登場して2分間で決着をつけると強気の発言でデュエルに挑む。
遊矢「サンキューミエル」ミエルの妄想の遊矢がひどすぎて笑ったw

ミエルがデュエルしているときに遊矢が目を覚ます。遊矢は柚子と洋子から2日寝ていたことを知らされる。そして遊矢は大会の状況を聞く。柚子がミエルが戦っていると思うとライブ映像を繋げるとすでにデュエルは終わっていて、北斗の試合が始まっていた。柚子が調べてみるとなんとミエルは月影に1ターンキルを決められて負けていたのだった。1ターンキル宣言をしたと思ったら、1ターンキルをされていたというパターンですねw
儀式は犠牲になったのだ・・・忍者の犠牲にな。
それからジュニアクラスのほうはフトシが零羅に負けたとのこと。そして零羅はなんと融合だけではなくシンクロ召喚も使っていたのだった。これは零児と同じく全部の召喚法が使えるっぽいですねw

遊矢は公園で起こったことを順々に柚子に話し始める。
・世界が4つの次元に分かれていること
・素良が融合次元、ユートと黒咲がエクシーズ次元からきているということ
・ユートの他に自分とそっくりなユーゴという男が現れたこと
などなどを柚子に伝える。ある程度柚子はこれまでの不思議なことに遭遇しているから話はある程度理解できるだろうけど、これを権現坂あたりに伝えたら混乱しそうw

そしてユートに託されたダークリベリオンのカードも見せる。遊矢は話をし終えたあとに自分にそっくりな人間が何人もいることやそいつらが何者なのかが分からないと頭を抱える。遊矢君がまともな反応をしてくれるとなぜか安心してしまうw
柚子も自分とそっくりだと言われている瑠璃のことを遊矢に話す。どうやら別の次元にはそっくりさんがそれぞれにいそうな感じがしますねぇ。
瑠璃の話を聞いた遊矢は黒咲なら何か知っているんじゃないかと思い黒咲に接触を試みることに。
あの不審者が黒咲がまともに話してくれるとは考えにくいけどどうなのだろうかw
その頃融合次元では素良がもう一度スタンダードへ行ってエクシーズの残党を倒すと言っていて前と変わらない様子。

そしてその話を聞いて鼻で笑う謎の少女。これが瑠璃なのかそれともまた違う人物なのか。瑠璃だとしたら融合次元で囚われているというよりは融合次元の一員として動いているっぽいですね。まだ良くわからないぜ。

一方MCSの会場では北斗がプレアデスとトレミスM7を並べてドヤ顔をしていた。勝ったな(確信)

遊勝塾の子供達が会場に向かう途中にフードを被った少女が現れる。舞網市ここ最近不審者しかいない。
その姿を見かけたアユは柚子と勘違いする。髪の色はスルーなんですかねぇ・・・

会場についた遊矢はずっと遊矢を心配していた権現坂から熱い抱擁をされる。ゴンちゃんマジ親友思い。
そこに子供達も駆けつけてくる。子供達がこれで素良も揃えば遊勝塾のメンバーが揃うと言ったことに対して、遊矢と柚子は曇った表情を浮かべる。これは気まずい・・・
遊矢はフトシが零羅に負けたことに対して次勝てばいいと励ます。

しかしこの時に素良の「本当の戦いに次はないんだ!」という言葉を思い出し固まってしまう。遊矢はこれまでのデュエルで争いあっていた光景を見てきているので、自分の楽しくデュエルをするということを堂々と言い切れずに心が揺れているんでしょうねぇ。ここからどう自分の考えをまとめていくのか気になるところ。
その後にミエルが現れて遊矢に抱きつこうとするも遊矢はこれをスルー。そして試合を終えてやってきた北斗と真澄、刃がやってくる。
北斗は試合に勝ったことを自慢気に話していたものの・・・

遊矢は北斗の話もスルーして「黒咲に会いたい」と一言。北斗の扱いが相変わらずひどいw
だが刃は「黒咲さんはお前らなんて相手しない」、「黒咲さんとはめったに話せない」と言い、黒咲とは話せそうもなかった。
その黒咲さんは「奴に会わせろ」と零児と話がしたい様子だったが秘書の中島に止められていた。黒咲はどうやらユートと連絡がとれなくなって焦っている模様。黒咲は今後どうなることやら・・・
再びMCSの会場に場面が戻る。刃はせっかく来たんだし自分のデュエルを見ていけよと観戦に誘う。遊矢達は刃の試合を見ることに。
刃の対戦相手は梁山泊塾の勝鬨(かちどき)勇雄。このデュエリストなんと前回の準優勝者らしい。
そしてこの2人のデュエルが始まったが・・・
リアルファイト勃発!勝鬨は相手を殴る蹴るというラフプレーの連続を見せる。デュエル(物理)
アクションデュエルでラフプレーというのは確かにありそうですがこれはなかなかにひどいですねw
この光景に観客はドン引き。ああ、あの楽しいエンタメデュエルはどこへ・・・
勝負は勝鬨の勝ち。これはデュエルの勝負だったのだろうかw

これには楽しいエンタメデュエルを目指す遊矢は当然のように怒りを抱く。遊矢の試練はまだまだ続きそう。
そして遊矢の次の対戦相手はやはりというべきか勝鬨勇雄だった。

遊矢はデュエルは「みんなを笑顔にするもの」という信念の元に勝鬨に立ち向かう。みんなを笑顔にの中にユートの思いが込められているのはいいなと思いました(小並感)
今回も見応えのある展開でしたね~。ただデュエルの省略が多くてなんとなくあっさりしている感じがしました。まあキャラ一人一人のデュエルをきっちり描いていたら尺足りないでしょうし仕方ない部分はあるのかもしれない。ただ勝鬨と刃の試合はもう少ししっかり描いてほしかったかなと思います。そのほうが今後の展開も盛り上がるでしょうし。
次回は遊矢と勝鬨のデュエル。また遊矢が新しい力に目覚めそうな予感。そして
リアルファイター勝鬨のデッキやデュエルスタイルも気になるところ。次回も非常に楽しみである。
それではまた次回。
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