遊戯王アークファイブの感想。平日は忙しかったのでようやく記事が書けます。感想の前に遊戯王タッグフォースSPの発売日が1月22日と発表されました。非常に楽しみですね~。これに備えていたわけではないですが最近になってようやくPSVitaを買ったのであとはDL配信を待つだけとなりました。お楽しみはこれからだ!
さて感想に移ります。今回は簡潔形式で書いていきます。
今回の話を一言でまとめると
「倒れても立ち上がる」
です。やはりデュエリストは信念があるとかっこいいですね。
感想は続きからどうぞ。

今回の話の前半は遊矢・柚子・権現坂がこれまでに起こったLDS襲撃事件~素良と黒咲との関係をお互いに話し合うという展開。今まで遊矢と柚子しかそのことについて詳しく触れてなかったですが、今回の話し合いで権現坂がこの事件の話に加わりそうな流れなので嬉しい限り。一時期はフェードアウトしそうなんて思ってしまってすいませんでした。
こういう話を長々とやると展開が遅くなると思う人もいるかもしれませんが、後々の話で矛盾が生じないようにキャラ同士で話をさせるというのは結構重要な描写なんじゃないかなぁと思います。それが活きるのは今後の展開次第ですが、やりたいことを詰め込んで話の整合性を考えずに話を進めて、ストーリーが破綻した作品を知っているので、こういうところはしっかりやってほしいですね。

寝ている素良の元に現れるユート。相変わらず行動そのものが不審者なのは変わらないんだよなぁw
素良に瑠璃の消息を聞くものの素良はそんなことは知らないご様子。素良はアカデミア勢の中の末端で行動している気がしてならない(簡単に言うと一番下っ端)
とりあえず争いの事情は知らずただエクシーズの連中を狩ることを楽しんでいるだけのデュエリストのような気がしますねぇ。まあそれでもアカデミアの黒幕とは何かしらで繋がっていそうですが。

遊戯王世界のセキュリティはガバガバ。ユートに逃げられ、素良に軽くふっとばされる警備員って・・・
中島「あれは・・・榊遊矢!?」違います。正直似てないんだよなぁ・・・
その勘違いは黒咲隼の一言で解消される。これでLDS側が襲撃犯が2人いることの真相を知ることになりました。零児は薄々気づいていたみたいでしたが。
その後素良とユートのやり取りを零児と黒咲は見ることになる。その中で素良は瑠璃はカード化されちゃったかもといい、僕達を滅ぼせば助けられるかもなどとユートと黒咲を煽る。黒咲は素良の元へと行こうとするも、零児は隼に「
このイベントが赤馬零王に対抗するためのデュエリスト選抜試験の場であることを忘れるな」と言って制す。
前もちょっと言ってましたが、やはり零児後々は父である零王と対決することを想定しているんですね。
そして素良とユートのデュエルがスタート。

素良はエッジインプ・トマホークを召喚。前回のデュエルに引き続き新規エッジインプ登場。効果はエッジインプを1枚墓地に送ることで800ダメージを与える効果。この効果で墓地に落とした「エッジインプ・DTモドキ」はデストーイモンスターとして扱うカード。デストーイ・マッド・キマイラを出しやすくするためのカードでしょうかね。

ユートは幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブを召喚。ユートは魔法だけのデッキではなかったですねw
ダスティローブの効果で同じレベル3の幻影騎士団サイレントブーツを特殊召喚する。

そして2体で幻影騎士団ブレイクソードをエクシーズ召喚。幻影騎士団のモンスターはどれもかっこいいですね。
そしてブレイクソードでエッジインプ・トマホークを撃破。

公園に向かっていた遊矢がついにユートの姿を目撃する。やはり柚子がいなければ遭遇できるみたいですねw
俺にそっくりとまさかの本人公認。
モノマネ選手権で高得点まったなし!遊矢が現れてからデュエルが続き、素良はデストーイ・シザー・ベアーを融合召喚し、ブレイクソードを撃破。この時にブレイクソードの効果が発動。フィールドを離れたとき、エクシーズ素材となったモンスターのレベル4にして特殊召喚するというもの。なかなかおもしろい効果。
ユート「ファントム・ナイツは倒れない!何度打ち倒されようとよみがえる!これが俺たちレジスタンスの戦いだ!」沢渡戦の時に使った幻影騎士団シャドーベイルも破壊されて墓地に行った後に特殊召喚するカードなので、幻影騎士団のコンセプトは墓地からの復活でしょうかね。
しかし黒咲もそうでしたが、デッキそのものがデュエリストの信念を表しているのはかっこいいですね。レジスタンスとして反逆するユートの姿勢がこの幻影騎士団デッキに表れていると思います。

ユートはブレイクソードの効果でレベル4となった素材でダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンをエクシーズ召喚。これでユートがダークリベリオンの効果を2回使えば勝ちだったんですが、何故かユートは1回しか効果を使わずに素良のライフを残す。
ユートは敵としてこれ以上傷つけることは忍びないと行って舐めプをしていたのであった。まあユートは過去の回想で「誰も傷つけたくない」と言っていたデュエリストなので自ら傷つける行為をすることはあんまりしたくないんでしょうね。
しかし素良は手加減されたことをこの上ない屈辱に感じ、心配して駆け寄ってきた遊矢を払いのけて怒りを露わにする。

遊矢はこれ以上仲間を傷つけるのは許さないと素良とユートのデュエルに割って入ろうとする。遊矢は素良のことはまだ遊勝塾の仲間として認識しているみたいですね。素良があんな態度をとったのは黒咲隼に対してだけで遊矢に対しては敵意を見せてないので、まだ素良は仲間と思っているんでしょう。

ユートは遊矢の言葉に何か反応した様子。おそらく仲間を傷つけるのは許さないという考え方が自分の中にもあるからこんな反応をしたのかもしれないですね。やはり似たもの同士なのだろうか。
次回は遊矢VSユートのデュエル。なんとなく中断しそうな展開。そして新たなキャラが登場するらしいので非常に楽しみ。
それではまた次回。
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