遊戯王ゼアルが最終回を迎えて終わりましたね。最終回は打ち切りエンドみたいな終わり方でなんか締まらない感じでしたねぇ・・・無駄なところに尺を使いすぎているのではないだろうか。いろんなことを投げっぱなしのまま終わったような終わり方だったので消化不良感はありましたね・・・いろいろと指摘したい点が多い作品でした。
特にゼアルで残念なのは全体的にデュエルがつまらなかったことですかねぇ・・・序盤もカードルール理解してない状況でアレでしたが、途中からのホープごり押しはさすがにテンション下がりました。あれだけのナンバーズを集めておいて出すのがホープだけってどうなのよ。手に入れたナンバーズとホープをうまく使いながらこれからの敵を倒していくんだろうなんて期待してた自分が馬鹿みたい。
出すモンスターもエクシーズ素材としてしか出てこなくて効果使わずにそのまま素材のみで退場ということが後半から一気に多くなりましたね。ガガガ・マジシャンの効果を使わせないホープさん。せっかくガガガでレベル調整ができるんだからもっと他にもいろいろ出せばよかったのにと思います。ガガガの演出だったり、初期のガガガのレベル調整をうまく使って相手を突破するデュエルは面白かったんですが。
それからカード一枚に効果を詰め込みすぎた謎のオリジナルカードが多すぎて、OCGを知っている私からすると何やってんだって感じです。極めつけは後半のRUMカードで、召喚条件無視でエクシーズが出てくるわ、そこからさらにランクアップするわでもうめちゃくちゃでしたね・・・本来エクシーズ召喚って同じレベルのモンスター揃えて出すもんでしょ。その過程までにどういう流れにするかが大事じゃないのかと思ってしまいますね。せめて遊戯王というカードゲームの範囲でやってほしい。
肝心のデュエル部分がいまいちなせいか話も盛り上がれなかったかなぁ・・・遊戯王は設定がぶっ飛んでいるとはいえ、デュエルをないがしろにしては面白く無いんだ。まあ正直ストーリーも伏線投げっぱなし展開だったのでデュエル部分が面白くてもつまらなくても盛り上がれなかった可能性のほうが高いですけど・・・
次から始まる遊戯王ARC-Vではデュエルの面白さに期待したいですね。ペンデュラム召喚は面白いシステムなんだろうか・・・
それではまたー。
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