先日のBBQのときにきていた友人から輝針城をもらいうけたので早速やってみました。私はいつもどおりイージーシューターなのでイージーしかクリアできませんがとにかくストーリーと音楽だけは見たい人なので頑張ってクリアしました。クリアはしましたが5面のアレのせいでかなり残機を減らされましたけどね・・・あれはいかんでしょ。
今回は輝針城をプレイした感想とかいろいろを書いていきたいと思います。
まだやっていない人もいると思うのでネタバレ回避のために続きから書きます。
プレイ済みの人、もうネタバレ回避なんて必要ねぇやハハハ、ネタバレなんて怖くねぇ!という人はどうぞ。
まず自機キャラについて。今回は霊夢、魔理沙、咲夜の3人。それぞれ各種武器あり、武器なしの2タイプ選べます。霊夢にいたってはお祓い棒が武器というなんとも狂気じみたものである。弾幕アクションでもお祓い棒でガンガン相手をど突いてきましたが今回はあらぶるお祓い棒として敵を蹴散らします。
性能についてはイージーシューターの私が云々言う資格はないので使いやすいものをチョイスすればいいんじゃないかなとしかいいようがないです。私は安定の霊夢ですね。どっちのタイプでも結構楽に進めます。
続いてキャラついて。体験版で3面まで分かってますが一応全部書いていきます。
1面中ボス チルノ幻想郷NO1通りすがりキャラチルノ。通りすがりに霊夢にボコられるのはもうお馴染みの光景ですね。
今回は堂々たる仁王立ち。なおフルボッコにされる模様。
1面ボス わかさぎ姫霧の湖にいる人魚。おとなしい性格らしいが、今回の異変の原因となった小槌の魔力にやられて強気に主人公達に向かってきたがあえなく成敗される。そう考えるとかわいそうな気もするキャラですね。
おとなしいキャラですがテーマ曲の秘境のマーメイドは結構アップテンポで激しい。音も重々しくて1ボスのわりにはかっこいい曲ですね。神主の天ぷら大好きですという謎コメントがきになる。
2面ボス 赤蛮奇人里に人間として紛れ込んで過ごしているろくろ首の妖怪。心綺楼での騒ぎでも一人盛り上がらずにひっそりとしていたらしく少し斜に構えた性格のよう。こちらも小槌の魔力で活気になって主人公達に襲いかかるもこのざまである。
弾幕は自分の首を飛ばして弾幕を飛ばすなかなかアクロバティックな攻撃を仕掛けてくる。ある意味ホラー。
テーマ曲の柳の下のデュラハンがかっこよくてお気に入りです。
3面ボス 今泉影狼狼女の妖怪。狼女だけど名前がなんとなく男っぽい。普段は好戦的ではない妖怪その3。自信満々に主人公に襲いかかってきたが(ry
狼女なのに満月の夜に出たがらない。毛深くなるのが気になるかららしい。こういう状態で無理やり出てきたのはなんとも・・・
弾幕は遠吠えしながら狼の姿になって弾幕を飛ばしてきたり、突っ込んできたりする。こっちに突っ込むのは怖いのでやめていただきたいw
4面ボス 九十九弁々&九十九八橋それぞれ琵琶と琴の付喪神。突然自分の力が強くなって、その力の源が空中にある輝針城だと分かりそこを目指していたところであった。2人は道具が好き勝手使われる道具から自分の意志で動ける道具に下克上を果たすために輝針城の力を借り入れようとしたが結局主人公達に止められることになる。
弁々は冷静なタイプで八橋は好戦的な性格と正反対である。血のつながりはないとのことですが凸凹な感じがいかにも実の姉妹らしい感じ。
弾幕は五線譜と音符弾幕。形が変わっているので慣れるまで避けにくい。音符弾幕は虹川三姉妹を思い出しますね。
5面ボス 鬼人 正邪天邪鬼。鬼と名前がついているが鬼ではなくただの妖怪らしい。
今回の異変の黒幕。しかも6面ボスを利用していたかなりゲスい奴です。幻想郷のパワーバランスを引っ返し、弱者である自分たちが支配する下克上の世界を築こうと企んでいた。そのために6ボスのもっていた小槌を利用してその野望の実現を果たそうとした。
弾幕もかなりひねくれたものでなんと画面を左右反転、上下反転してきて操作も左右上下逆になるという鬼畜なことをやってのける。上下反転というとスーパードンキーコング3のさかさまパイプラインを思い出しますねw
あれにも苦労したなぁ・・・
そして極めつけはラストスペルで避けている最中に画面ひっくり返して上下も左右も反転させてきます。これは殺意がわくレベル。ストーリーでも弾幕でもゲスなことをやってくるこいつは生かしちゃおけねぇ!
6面ボス 少名針妙丸小人。一寸法師の末裔である。今回の元ネタは一寸法師と打出の小槌でした。
一寸法師代々引き継いできた打出の小槌だったが、ある末裔の一人が城を建てて民を支配したいと企み輝針城を建てる。しかし、打出の小槌には代償があり、願いを叶えるかわりに似合った代償を与えるのだった。輝針城は逆転し、小人族もろとも鬼の世界に閉じ込められてしまった。
それ以来小槌を封印することにしたが、長い年月が経っていたため針妙丸は小槌の代償については知らなかった。それを正邪がつけ込み小槌を利用したことが今回の異変の発端。正邪は針妙丸に小人が虐げられてきた嘘の歴史を吹き込み下克上の陰謀に加担させる。小槌を使ってあれこれやっていたようだが、小槌の代償として魔力が幻想郷に流れ道具達に力を与えていた。それが霊夢達の道具が勝手に動き出したり、おとなしい妖怪が暴れたり、付喪神が現れたりした異変である。
針妙丸はある意味利用されたかわいそうなキャラですね。しかし騙されていたとはいえ弱者の楽園を作る覚悟はなかなかのものでした。
テーマ曲の輝く針の小人族がめっちゃかっこいいです。徐々に盛り上がっていく曲調と小気味よいリズムがはまりますね~。
堀川 雷鼓九十九姉妹と同時に現れた付喪神。小槌の魔力にいち早く気づいたがこのままでは乗っ取られてしまうと感じ、魔力の元である和太鼓奏者の力をすて、外の世界の和太鼓奏者の力つまりは
太鼓の達人に切り替えることで小槌の魔力ではない別の力で自由に動くことが可能になったのである。きっと雷鼓の力は全国の太鼓の達人に委ねられているのだろう・・・
もう1回動けるドン!正式には外の世界から流れてきた太鼓の力を利用する呪法らしい。
雷鼓は道具が自由に動ける道具の楽園を築こうとするも主人公達に止められる。そのあとはおとなしくしていれば見逃すと言われたのでおそらく自由に過ごすだろうと思われる。自由に動く方法を自分で見つけたり、主人公に手強いと思わせたりなかなかカリスマあふれる実力である。他人を利用する小物5ボスとそれに騙される6ボスとはなんだったのか。
音楽について今回は良曲揃いでした。神霊廟の曲が自分の中でしっくりこなかったのでその反動もあるかもしれないw
音楽ではこの作品がNO1かもしれないほどはまった曲が多かったですね~。
気に入った曲
・ミストレイク
1面道中。あのまったりした感じと最後の盛り上がりの部分が非常にいいですね。1面らしい爽快感のある曲でとても好みです。
・秘境のマーメイド
重々しい感じがいいですね。イントロはギター全快で重たいんですが、後半は少し落ち着いてわかさぎ姫のおっとり感があって2つの曲調を楽しめるので面白いです。
・柳の下のデュラハン
イントロのリズミカルなテンポが素敵。サビも軽快なリズムが続いてテンションが上がる曲ですね。
これは何度聞いても飽きが来ない良曲だと思います。
・満月の竹林
今回のベスト曲。体験版でも聞いててこれいいなぁとおもった曲。3面道中曲にはずれなし。
永夜抄の雰囲気が感じられるし、曲の盛り上がり方も最高だしといいことづくしの曲。たぶん全原曲のなかでもかなり上位に食い込むんじゃないだろうかというほど気に入りましたね。本当にこれは素晴らしい。
・マジカルストーム
禍々しさと緊迫感のある曲調がいいですね。こういうダークな感じの曲は好きです(毎回言ってる)
この何か不気味なものの中に突き進んでいる感じが良いです。
・リバースイデオロギー
プレイ中はイラッとする曲ですが、普通に聞くぶんには良曲です。この怪しくもおかしげな曲調がなかなか癖になります。これはいい曲だとかいうと正邪は不快になるのだろうか。
・輝く針の小人族 ~ Little Princess
イントロのデンデデンの小刻みなリズムがものすごい好きですね。徐々に盛り上がっていく曲調も素敵ですね。感情の摩天楼と同じようにストーリーを感じることのできる曲だと思います。針妙丸が覚悟をもって挑んでいるそんな感じのする勇ましいメロディでとてもいいと思います。
今回は音楽が豊作というレベルを超えているほど素晴らしかったです。自分の中でですがまさか風神録と地霊殿を超えるとは・・・まあとにかく最高でした。
これから曲をループして楽しんでいきたいですね。STGはそれなりに頑張る・・・かもしれない。
それではまたー。
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