ついにワールドベースボールクラシックが始まりました!
壮行・強化試合ではやや不安がある状態でしたが、始まったからには全力で日本代表を応援していきますよ~。
今日の対戦相手はブラジルでしたが、ブラジルは手強い相手でしたね。試合を振り返りながら日本対ブラジル戦の感想を書いていきます。
先発は日本が田中将大、ブラジルはヤクルトに在籍しているフェルナンデス。先発のフェルナンデスもそうですが、ブラジルは4番のユウイチなどヤクルトに所属している(た)選手をはじめ、日系の選手もおり、かなり日本に近い野球スタイルと言えますね。
試合は初回にブラジルがヒットと鳥谷の悪送球で2塁のチャンスを作ると3塁進塁後に3番のレジナットがタイムリーを放ちブラジルが先制。まさかブラジルが先制するとは予想もしてなかったですね・・・そしてこのレジナットがこの後大暴れするわけなんですが・・・
しかし日本も3回表に坂本のヒット、角中送りバントでチャンスを作ると4番に入った糸井がタイムリーで同点に追いつく。強化試合のときの4番糸井は不調で大丈夫かなと思っていましたが綺麗なヒットを打ってくれましたね。さすがの一言です。
さらに続く4回には相川が四球で出塁後、松田がエンドランを成功させチャンスを作ると坂本が犠牲フライで勝ち越し。下位打線からチャンスを作って点がとれるのはいいですね。坂本もチャンスでは結果をよく出しますからねw
このまま日本ペースかなーと思ったら、その裏にまたしてもレジナットがツーベースを打ちチャンスを作って、日系選手の佐藤がタイムリーを打ち再び日本は追いつかれてしまいました。
そして5回のブラジルの攻撃は、先頭バッターがセーフティバントを決めるとまたまたレジナットがタイムリーヒットを打ちブラジルが再び勝ち越す。レジナットという選手は恐ろしいですね・・・田中、杉内、摂津からヒットを打ったので相当やばいです。どうでもいい話ですがレジナットという名前はポケモンみたいですよね(レジ系とナットレイ合わせた感じ)。
その後日本打線が沈黙してこのままだと・・・という状況でしたが、8回にやってくれました。内川が綺麗なレフト線へのヒットで出塁すると糸井がバントでチャンスを演出。そして代打の井端が芸術的な右打ちタイムリーヒットで同点に追いつきました。あの場面での井端のヒットはチームの流れを一気に変える一打といっていいかもしれないほど素晴らしい結果を残してくれました。
そして長野が内野安打、鳥谷が貫禄の四球を選んで満塁のチャンス。この場面で代打に阿部が登場。阿部は足の状態がよくなくてベンチスタートでしたが代打で出てきて、セカンド強襲ゴロを放ち勝ち越し。このときの当たりは完璧なヒットかと思いましたが、ブラジルのセカンドブリンがあわやスーパーキャッチかというプレーをしたのでヒットにはならなかったですね。あのプレーは敵ながらあっぱれでした。そしてその後松田がタイムリーを打ちダメ押し。
8回で取った点を能見→牧田で守りきり5-3で日本代表の勝利。はっきり言って苦戦でした。それだけ相手のブラジルが手強かったということですね。ブラジルはセーフティバントだったり、ヒットで繋いだりと本当に日本のスタイルで戦って、なおかつ技術も高かったのでいいチームでしたね。ブラジルはもうサッカーだけじゃないんだな・・・
何はともあれ日本代表が幸先のいいスタートを決めました。次は明日の中国戦です。明日も頑張って勝って欲しいですね。
それではまたー。
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