新キャラまずは新キャラについて。神霊廟4面ボス以降のキャラが追加されました。ついに神霊組も全員参戦ですね。能力をざっと見ましたが、かなり壊れているといった能力は見受けられないような気がします。ただパッチが出て間もない状態ですから、後々にこいつやべぇよというキャラも出てくるかもしれませんね。
ざっとキャラの能力を見てみましょー。
霍青娥能力：発動した局の間、フリテン判定を行わない。
フリテンをなくす能力。使っている側からすれば保険みたいな感じで地味な能力に見えるが、使われる側にしてみればこれほど嫌な能力はない。なぜなら捨て牌が危険牌に化けるわけだから、何が安全なのかがさっぱりわからなくなるのは非常に恐ろしい。立直のあとでもビリの人から和了れる牌をスルーして、次にトップの人が捨てたのを和了るという芸当もできるのはいやらしい。トップになっている人が最も嫌がる能力ではないだろうか。一番外道なのは地霊殿卓でアガリ牌をわざと捨てて、他家が捨てたのをロンして和了ること。ロンの点数が倍になる地霊殿卓では有効な戦術。まさに邪仙。
蘇我屠自古能力：発動した局に自分が和了した場合、表ドラ１枚目の牌を２飜として数える。
表ドラ1枚目のドラを倍にする能力。つまり一番最初のドラ表示牌のドラのこと。単純にドラ１つだけでもドラ２になったり、ドラを2つ持っていればドラ4になるので爆発力はある。ただし増えるドラが限定的なのでつかいにくいところはある。しかもこの能力、発動タイミングが
第一自摸時 というね・・・。
ノーマルなドラ強化キャラだったらどの自摸時でも使えるのに屠自古の場合は最初だけ。しかもストック数が1で、チャージ速度も他のドラ強化キャラよりも特別優れているところはないというなんとも扱いにくい能力である。
「やってやんよ！」と言う前にこのスペックでは「やってらんねーよ！」と言いたくなるｗ
物部布都能力：次局の配牌に、風牌１枚ずつを仕込む。
積込み系能力。風牌を積み込むという点では早苗に近いですが、布都の場合は1枚ずつ仕込む。つまり東西南北が1枚ずつ手牌にくるということ。他の牌にもこれらの風牌が混ざっていれば2枚重なって字牌を利用した役が揃い易くなる。字一色、小四喜、国士無双などの役満を狙うときはオススメできる。ただ1枚ずつだけなので、うまい具合に来なかった場合はどうしようもなくなってしまうことも。シングルモードで適当に回したときはだいたいどれか1個は2枚重なることが多かった。自風牌が重なったらかなり強い。それなりに重なれば上記の役満、役満にいかずとも混一色を狙いやすくなる。
豊聡耳神子能力：発動してから次の自家の捨て牌まで、全員立直・和了を行うことができない。
和了阻止の能力。和了阻止能力といえば既存キャラに霊夢がいるが、あれは自分の牌のみ阻止できて、ツモ和了には対処できなかったが、こちらは対応できる。ただ効果が1巡と短く使い方が霊夢と比べる難しい点があり、自分も和了れないというデメリットがある。ただうまく決まれば相手をフリテンにすることができるのでかなり強い。トップで逃げきりたいときにはかなり有効。ストック数も霊夢同様３つあるので、連発すれば3巡の間は和了を抑制できる。完全に防御系の能力である。
二ッ岩マミゾウ能力：発動時、手牌から任意の牌を３枚選ぶ。選んだ牌が他家の手牌にあった場合、その局の間自分に見え続ける。発動後にツモられた牌は見えない。
相手の手牌の一部を見る能力。手牌を見る能力は既存キャラにさとりがいる。あちらは全ての牌が見れるが、マミゾウは選んだ自分の牌と同じ牌のみを表示する能力。見れる牌的には劣っているが、マミゾウの場合は自摸時ならいつでも発動できるので柔軟性がある。使い道としては安牌察知、欲しい牌があと何枚残っているかの確認、生牌の字牌やドラの対処などに使える。特に後半での字牌やドラは結構恐ろしいので、見透かせるのは大きいだろう。
新キャラかなり面白い能力が多いですね。でも唯一の打点強化系だった屠自古の能力が微妙だったのは残念。ストック数を増やすなり、発動タイミングを変えてくれるなりしてくれればそれなりに使えるキャラだったのに・・・。
キャラ画像新規イラストが追加されましたね。一番衝撃を受けたのは神主の画像が追加されてたこと。予想外すぎて吹いたｗ
それにしてもこのZUNさんいい顔をしている・・・。
神主はおいといて、他にもねこ巫女霊夢だったり、プラクティスでの慧音だったり、インパクト大の雲山だったり、傘だけの小傘だったりとかわいい＆面白いイラストがたくさん追加されてました。これも新しくて楽しみな要素ですね。
新規卓三麻専用卓に人間の里卓が追加されました。卓の特徴は字牌が一切ないということ。なのでタンヤオがかなりやりやすい卓みたいですね。三麻はほとんどやったことがないのでよく分からないです。これからもやるつもりは多分ないですｗ
能力修正既存キャラの能力が修正されてますね。まだ全部把握してませんが、真っ先に確認したかった咲夜の能力を確認。・・・
弱体化されてる！能力ゲージ速度が小悪魔と同程度くらいになりましたね。そしてその小悪魔の能力ゲージのストック数が2になってました。これは小悪魔が下位互換から救われた修正ですね。さすがに下位互換は存在してはまずいｗ
これで卓が咲夜だらけになるなんてことはまずないでしょうね。次に使い手が増加するのはどのキャラなのやら・・・。
こんなところですかね。アップデートしてくれてまた楽しくやれそうな気がします。
でも使用キャラは相変わらず魔理沙でやっていきます。それは変わらないのぜ。
それではまたー。
- 関連記事
-
幻想魔録プレイ記２
幻想魔録プレイ記
幻想麻雀3G ７の領域
幻想麻雀3G 辿り着く数
なんだかトリッキーなキャラが増えましたね。
個人的には「確率で空振る」系の能力でないので、どの能力も嫌いではないです。
響子とか天子みたいなのはどうも信用できなくてｗ
今回の新キャラたちで特別強いというのはいなさそうですが、
幻想麻雀の役満速報を見てると、字牌積み込みの布都がちょっと多い感じです。
自分としては、いろいろやれそうな青娥についていろいろ考えてみたいところ。
もう少し時間が経って有志によるデータが出揃ったら、
ある程度全体的な評価もどこかで生まれるかもしれませんね。
ありがとうございます。今わかる限りの情報でまとめてみました。
ストレートな能力はあんまりないですね。かなり使い所を考えさせられるものばかりですｗ
確かに不安定ではないのはいいですよね。空振る可能性のある能力は強いですが、外したときの虚しさがなんとも言えない。
役満速報みてみましたがたしかに布都が多いですね。特に三麻での報告がすごいｗ
まだ実際に戦ってみて云々というのはよくわかってないので、これから新キャラの強さや特徴が分かってくるでしょうねぇ。特に青娥は研究されてくるとかなり有効な使い方が出てくるだろうと思ってますｗ