ペティロの談話

遊星の発動したスター・エクスカージョンにより、互いのエースモンスターは3回目の相手バトルフェイズ終了時まで除外された状態になる。エースモンスターがいない中遊星とジャックは激しい攻防を繰り広げる。

遊星のターン。遊星はクイック・シンクロンを特殊召喚し、相手の場に2体のトークンを特殊召喚してトライアングル・ウォリアーを特殊召喚する。そして2体のモンスターで

ニトロ・ウォリアーをシンクロ召喚。こいつも幾度のデュエルで活躍してきましたね。サテライトを脱出するときの牛尾戦では牛尾の禁止カードゴヨウ・ガーディアンを突破したモンスターもこのニトロ・ウォリアーでした。あと、クラッシュタウン編のワンターンスリーキルゥの立役者でもありますｗ

さらに遊星はディフェンス・バスターを発動して相手のトークンを攻撃表示に変更する。ニトロ・ウォリアーの効果とトライアングル・ウォリアーのトークンで、またあのワンターンキル狙いのコンボをジャックに仕掛ける遊星。遊星もかなり本気ですねｗ
だがジャックはブレイク・チューンを発動して、チューナーモンスターであるインフルーエンス・ドラゴンを特殊召喚して攻撃を無効にする。

ジャック「このデュエルの主役はそう、この俺ジャック・アトラスだ！」
ビシッ！っとポーズを決めて高らかに勝ちを宣言する。この偉そうな態度とポーズは今も顕在ですねｗ
それに対し遊星
遊星「フッ」
この何かを悟ったような微笑。遊星のこのフッは何か良いカードを引いたときや嬉しいと思ったときによく発するものですよね。きっと遊星はこのデュエルを楽しんでいるんだな。

ジャックのターン。インフルーエンス・ドラゴンのシンクロ召喚利用時の効果で他のカードをドラゴン族に変更する。そして場のモンスターでエクスプロード・ウィング・ドラゴンをシンクロ召喚。またしても懐かしいカードがｗ
ダークシグナー牛尾を打ち破ったシンクロモンスターです。さらにジャックはパワー・サプライヤーを召喚し、エクスプロード・ウィング・ドラゴンの攻撃力400ポイントアップさせ、ニトロ・ウォリアーと互角に。そしてエクスプロード・ウィング・ドラゴンでニトロ・ウォリアーに攻撃。エクスプロード・ウィング・ドラゴンは自分の攻撃力以下モンスターをダメージ計算を行わず破壊し、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える。これにより遊星はニトロ・ウォリアーを破壊され、さらに2800のダメージを受けてLPが1200に。

ジャックは己を斧にたとえ、圧倒的力で粉々にすると言い張る。だが遊星も己を風にたとえ、その馬鹿でかい斧じゃ捉えることはできないぞと言い返す。この口デュエルもなかなかに激しく、そして互いにノリノリであるｗ
遊星とジャックがデュエルを楽しんでいる姿に、デュエルを見ているチーム5D'sのメンバーも刺激を受けはじめる。

遊星のターン。遊星はスニーク・ジャイアントを、ターボ・シンクロンを蘇生させながら特殊召喚する。この2体でターボ・ウォリアーをシンクロ召喚。シンクロキラーのターボ・ウォリアーさん。イリアステルがシンクロモンスターを使わなかったせい（逆にシンクロ潰しにかかってたしｗ）で出番が遠ざかっていたが念願の再登場。華麗にエクスプロード・ウィング・ドラゴンを粉砕して決めポーズ。いい見せ場だ・・・。

ジャックのターン。ジャックはミラー・リゾネーターを特殊召喚。ミラー・リゾネーターの効果で相手の場のシンクロモンスターのレベルと同じになる。ターボ・ウォリアーと同じレベル6になり、レベル2のパワー・サプライヤーと合わせシンクロ。クリムゾン・ブレーダーをシンクロ召喚する。ここにきて新たなシンクロモンスター！この展開は熱い！
クリムゾン・ブレーダーはターボ・ウォリアーを撃破する。さらにクリムゾン・ブレーダーがシンクロモンスターを戦闘破壊したとき、相手は次のターンモンスターを召喚できなくなる。これで遊星はモンスターを召喚できず、攻撃を防ぐ盾を作れなくなった。

遊星のターン。エンジェル・バトンを発動する。スピードスペルの中で一番使った回数が多いんじゃないかというくらい使ってきたカード。遊星にとっては無くてはならない存在ですねｗ
遊星はフェイク・ガードナーを墓地に送り、罠カードを手札に加え、罠カードをそのままセットしターンエンド。

ジャックのターン。このターンのバトルフェイズ終了後に遊星が発動したスター・エクスカージョンの効果により、再び互いのフィールドにエースモンスターが舞い戻る。ジャックはそれを待たずしてクリムゾン・ブレーダーで遊星にダイレクトアタックでとどめを刺そうとする。しかし、遊星はジャックが読んだとおりフェイク・ガードナーを墓地から特殊召喚して防ごうとする。それに対しジャックは防壁突破（ブレイクスルー）を発動し、復活したフェイク・ガードナーを破壊する。これでジャックの攻撃が通るかと思ったが、遊星は続けてスクランブルエッグを発動。これによりデッキ、手札、墓地からロードランナーを特殊召喚する。スピード・ウォリアー専用カードリミッター・ブレイクを彷彿させるカード。まさかこんな専用カードが出てくるとは・・・胸熱。

遊星のマスコットカード兼防御の要として活躍？してきたカード。初期のカードが次々と登場してきて満足。しかし、このカードは感動のラストの布石だったとは・・・。ロードランナーはクリムゾン・ブレーダーの攻撃を力強く受け止める。かっこいい・・・！かっこいいよロードランナー！
そしてバトルフェイズが終了し、スター・エクスカージョンの効果で遊星の場にはスターダスト・ドラゴンが、ジャックの場にはレッド・デーモンズ・ドラゴンが特殊召喚される。

遊星は人と人とを繋ぐ存在を絆だといい、離れ離れになってもみんなを繋ぐ絆になりたいと語る。遊星は絆があるから一人で立ち、一人で進むことができるんだと言う。その言葉にジャックはキングとして世界へ進むと宣言し、遊星に最後まで自分の姿、荒ぶる魂を見届けろと返す。

ジャックのターン。スピードワールド2の効果でカード1枚ドローする。チェーン・リゾネーターを召喚。こいつの効果で相手の場にシンクロモンスターがいるときデッキからリゾネーターと名のつくモンスターを特殊召喚する。ジャックは初代リゾネーターのダーク・リゾネーターを特殊召喚。そしてこのリゾネーター2体とレッド・デーモンズ・ドラゴンでバーニングソウル！

ジャック「荒ぶる・・・荒ぶるぞ！俺の魂が！」
いつもより多く荒ぶっております。今までのバーニングソウルの中で一番気迫のある荒ぶり方・・・かっけぇ。

スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンをシンクロ召喚する。スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの効果で墓地のチューナーの数×500ポイント攻撃力をアップさせる。攻撃力は6000に！
全力をぶつけるジャックに遊星はどう出るのか。

”未来の5D's”
ここから未来のチーム5d'sのメンバーがチラッと紹介される。ここはおまけてきな感じなのでさらっといきます。
龍亞と龍可は新たなデュエルアカデミアのような場所でプロデュエリストを目指していた。龍亞がイケメンで龍可が美人になっていた。この2人やべぇ・・・。

クロウはあるプロデュエルのチームに入っていてチャンピオンにまでなったが、ジャックのいるライドエースのリーグに挑戦するためチームを抜ける。かわりに龍亞がチームに入って活躍するだろうとクロウは思っていた。クロウは相変わらず人柄がよさそうな感じだなぁ。

ジャックは世界のキングとして君臨していた。ジャックの所属するリーグに参加表明を出したクロウに対して、喧嘩を売るような発言をする。この傲慢さは一生変わらないだろうねｗ

アキは医療の道を目指し医者になっていた。遊星が教えてくれた諦めないこと、笑顔でいること、自分の可能性を信じて挑戦することを胸に頑張っていた。これが大人ってやつか・・・。

未来の5D's終了。遊星がいないけど、遊星はこのデュエルの後にどうなっているのかが分かるので問題ないでしょうｗ


さて先程のデュエルの続き。いきなり処刑用BGM「クリア・マインド」がスタート！
このBGMが流れるということはそう・・・！プラシドがまっぷたつになる！シューティング・スター・ドラゴンの登場だァ！
遊星のターン。遊星もスピードワールド2の効果でカードを1枚ドロー。遊星はチューナーモンスターマッハ・シンクロンを召喚。マッハ・シンクロンとロードランナーでフォーミュラ・シンクロンをシンクロ召喚。そしてフォーミュラ・シンクロンとスターダスト・ドラゴンでクリア・マインド！

遊星「アクセルシンクロォォォォォ！」
遊星はシューティング・スター・ドラゴンをシンクロ召喚。そして相変わらず消えた・・・！？と言われるｗ
遊星はデッキからカードを5枚めくる。今回は3枚のチューナーモンスターがいたため、3回連続攻撃。遊星はシューティング・スター・ドラゴンでクリムゾン・ブレーダーを撃破するが、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃力は6000もあるため、続けて攻撃することができなかった。遊星はカードを2枚伏せてターンエンド。

ジャックのターン。スカーレット・コクーンを発動し、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃時に攻撃するモンスターの効果を無効化する。これでシューティング・スター・ドラゴンの攻撃を避ける効果を使えなくする。そしてそのままスカーレット・ノヴァ・ドラゴンでシューティング・スター・ドラゴンを攻撃。これが通ればジャックの勝ちが決まる。
ここで遊星は罠カード「ハイ・アンド・ロー」を発動。カードを１枚めくり、めくったモンスターの攻撃力をシューティング・スター・ドラゴンに加えるもの（３回まで発動可能）。ただし、攻撃力がスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを超えてしまった場合シューティング・スター・ドラゴンは破壊されてしまう。ギャンブル要素の強いカードをまさか遊星が使うとは・・・。
1枚目はソニック・ウォリアー。攻撃力＋1000で4300に。
2枚目はスピード・ウォリアー。攻撃力＋900で5200に。
これで押さえておけばギリギリライフが残って生き延びるところだが、遊星は果敢にも3枚目をめくろうとする。ここで遊星が攻撃力800のモンスターを引かなければ遊星のシューティング・スター・ドラゴンは破壊される。だが遊星はジャックに何のリスクも負わずに勝てる相手ではないと言って3枚目の可能性にかける。これが良きライバルとの死闘・・・！

そして3枚目のドロー。ざわ・・・ざわ・・・結果は・・・ボルト・ヘッジホッグで攻撃力は800！
よってシューティング・スター・ドラゴンの攻撃力は6000となりスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンと相打ち。だがジャックはスカーレット・コクーンの効果でレッド・デーモンズ・ドラゴンを場に蘇らせる。一方遊星はクラッシュ・スターを発動し、ロードランナーとソニック・ウォリアーを特殊召喚する。
ジャックの場には攻撃力3000のレッド・デーモンズ・ドラゴンが、遊星の場にはレベル2以下の小型モンスターが並ぶ。一見すると遊星が不利に見えるこの場面だが、これが感動のフィナーレの幕開けだった！

遊星のターン。遊星はジャンク・シンクロンを召喚。ジャンク・シンクロンの効果でスピード・ウォリアーを特殊召喚。そしてボルト・ヘッジホッグを墓地から特殊召喚する。

遊星の場にはスピード・ウォリアー、ソニック・ウォリアー、ロードランナー、ボルト・ヘッジホッグ、そしてジャンク・シンクロンが並ぶ。そうこれらは遊星が昔からずっと使い続けてきたカード達だった！
不必要なカードはないと言った遊星の姿がよく分かる光景・・・感動だ・・・涙が出てくる・・・。

遊星はジャンク・シンクロンとソニック・ウォリアーでジャンク・ウォリアーをシンクロ召喚。

ここでジャンク・ウォリアーが登場！この展開はあまりにも・・・反則だ・・・！

ソニック・ウォリアーがシンクロ素材になったことで場にいるレベル2以下のモンスターの攻撃力を400ポイントアップ。
パワー・オブ・フェローズ！
ジャンク・ウォリアーの効果でレベル2以下のモンスターの攻撃力をジャンク・ウォリアーの攻撃力に加え、攻撃力は5500に！
遊星の絆を信じる力を見てアキ、クロウ、龍亞、龍可は自分の未来をどうするかを決める。遊星自身も自分が勧めべき道を見つけ出す。それは
この街に残る
ということだった。
遊星「フッ」
再び笑う遊星。このフッが遊星の象徴なのかもしれませんねｗ

遊星は攻撃力の上がったジャンク・ウォリアーでレッド・デーモンズ・ドラゴンに攻撃。

スクラップフィスト！
レッド・デーモンズ・ドラゴンを撃破して遊星は最後のデュエルを勝利で飾った。ジャンク・ウォリアーの一撃でラストを締めるなんて最高だぜ！

ジャックはデュエルの後、この世に不要なものなどないという遊星の絆のデュエルが魂に響いたと言い

再びここに戻りまたデュエルをする約束をして拳を合わせる。そのあとみんなも集まってきてそれぞれ今から進む道を遊星に伝える。

遊星「俺達の絆は永遠だ！」
今度はみんなで拳を交える。絆あああああ！って叫びたくなるくらい絆っていいなぁと感じる。

その後のチーム5D's


龍亞と龍可は今まで振り返りながら自分たちが成長してきたことについて語る。やはりこの2人いえば最後のアポリア戦で龍亞がシグナーになったことが一番印象的だったなぁ。あの龍亞の成長には驚いた。

クロウは世界のデュエルリーグを目指すためにネオドミノシティを旅立つことをマーサと子供たちに報告。

必ず帰ってきてと泣く子供達の応援を背にクロウは旅立つ。クロウはいつでも子供達の面倒を見るいいやつだったよなぁ・・・この人柄の良さはいいね。

ジャックはブルーアイズマウンテンを飲みながら出発の準備を整えていた。そこに深影がやってきてジャックファンの餞別を大量にもってくる。その中にカーリーも混じっていて一緒についていくと言ったが、ジャックはそれにも動じず一人でデュエルキングを目指すために出発する。ジャックのデュエル一筋の姿勢は崩れず。女、仲間を振り払ってまでも強さを求める姿勢が相変わらずすぎて安心するｗ
その後ジャックファンの深影、カーリー、ステファニーでいつもの喧嘩がはじまる。ジャックの取り巻きも相変わらずだｗ

アキは医療の学校へ留学するために旅立つ準備をしていた。そこに両親がやってきて遊星にあいさつをしていきなさいと言われ遊星の元へと向かう。遊星の元へと向かったアキの前に遊星が現れる。アキは遊星に会えてよかったというと、遊星も俺もだと返す。
アキも遊星もお互いに最初は怖いというイメージをもっていたらしい。
遊星→チーム戦のデュエルで負けたら何されるかわからない
アキ→だまってて何考えているかわからない
最初の二人は穏やかのかけらも感じないキャラだったのに今ではこんなになって・・・もはや無口とか冷徹という言葉は似合わないでしょうｗ

そして遊星はアキの手をとって

遊星「笑顔を忘れるな、お前の笑顔は世界で誰にも負けない」
えっ、これって・・・あれですよね！
アキ「その笑顔をくれたのはあなたよ、遊星」
みるアニメ間違えたかな・・・互いに見つめ合う2人。もうお前ら結婚しちゃえよ。
そして遊星は出発するアキを送り出してお別れをする。

遊星はアキとわかれたあとネオドミノシティの夜景を眺めていた。そこに牛尾がやってくる。遊星は牛尾にあいつらがいるこの街を、この空気を感じて胸に刻んでおきたいと話す。牛尾は言うことがキザだねぇと感想。確かにその通りであるｗ
牛尾にそれぞれ離れ離れになってしまうがいいのかと尋ねられるが、それぞれが次のステージに進んでいくんだと遊星は答える。遊星自身はチーム5D'sがいたこの街を誇れるような街にしていくのが進めべき道だった。

そしてEDとともに旅立ち。
遊星「いくぞみんな！これがおれたちのラストランだ！」

遊星「走り続けようぜみんな！人生という名のライディングデュエルを！」
遊星「ライディングデュエルアクセラレーション！」

遊戯王5D's完！
これからも走り続けていくぜ！遊星！

最後にふさわしい感動的な終わり方で満足したぜ！終わってしまうのはさびしいですが、この最終回を見た後なら許せる！
次は遊戯王ゼアルですね。今のテンションだとちょっとまだ楽しみだぜ！なんて気分にはなれないですが、見るつもりですよ～。満足した後はかっとビングだぜ！
それではまた。ライディングデュエルアクセラレーション！

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